2015年2月 4日 (水)

イエスの足跡を辿る(イスラエル)

先日、ユーラシア旅行社の「ヨルダンの至宝、ぺトラと聖地エルサレム 9日間」のツアーより帰国しました。今、報道などで何かと話題のこれらの地域ですが、実際に足を運んでみると、危険な雰囲気は全くなく、人々は穏やかに祈りを捧げています。
三大宗教の聖地である世界遺産・エルサレムは勿論ですが、イスラエルでは心動かされる厳かな風景に出会うことができます。そんな中でも、特に私の心に残ったのは、イエスの足跡を感じられる場所でした。
イエス生誕の地、ベツレヘム。ヨセフとマリアがベツレヘムに辿り着いた時、彼らは宿を見つけることが出来なかった為、イエスは馬小屋として使われていた洞窟で生まれたとされています。その洞窟の上に建てられたのが、キリスト生誕教会です。教会の外観はまるで要塞のような重厚な建物ですが、中に入って祭壇の地下に行けば、そこは当時のままの洞窟になっています。イエスが生まれた(といわれる)場所には、星マークがあり、宗教関係なく訪れた全ての人が自ずと祈りを捧げていました。紀元始まった場所を目の当たりにすると、その感動もひとしおです。

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そして、イエスが最期を迎えた地はエルサレムにある聖墳墓教会です。聖墳墓教会の中には、イエスが十字架に架けられたゴルゴダの丘と埋葬された墓があります。また、イエスが十字架を背負って歩いたヴィア・ドロローサ(悲しみの道)の終点ともなっています。
薄暗い教会内部には、多くの人で賑わっているにも関わらず、厳かな雰囲気です。一心に祈りを捧げる人々の様子に圧倒され、この場所がキリスト教徒にとっていかに重要な場所なのかを実感した瞬間でした。

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イエス生誕の地ベツレヘムから、ゴルゴダの丘があるエルサレムまで辿るというのは、今まで自分のイメージの中でしかなかった聖書の世界を体験しているようです。聖地といわれるイスラエルの訪問は、宗教とは、信仰とは何かを深く考えさせられる旅となりました。(坂田)

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