2015年2月18日 (水)

トーレス・デル・パイネ(パイネの塔)を目指して(パタゴニア)

先日、ユーラシア旅行社の『パタゴニア・スーパー・トレッキング 17日間』より帰国しました。地球の裏側にあるパタゴニアは、南緯38~55度に至る1800キロの南北間。チリとアルゼンチンの2ヵ国に跨る地域を指しますが、その面積は日本の2倍にもなります。広大なパタゴニアのどこまでも広がる空はとても印象的。そして驚くほどに青く、美しい氷河があることでも有名です。大小あわせ300以上の氷河。天気によってその色をミルキーブルーにも、氷河色にも変える湖沼群、南極ブナの原生林や氷河で削り取られた山々。そんな大自然の宝庫でもあるパタゴニアを車窓で眺めるだけでなく、実際、自分の足で歩いて巡るというツアーのタイトル通りスーパーなトレッキングを堪能する旅です。

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一年を通して風が非常に強いパタゴニアでは日本の台風並みの強風は特別ではありません。立っていられず思わずしゃがみこんでしまうような強風はパタゴニアの名物とも言えます。又、天候も変わりやすく「パタゴニアでは天気予報は信じちゃダメ。誰もわからないよ」と、現地の人が口々に言うほど。実際、何度かパタゴニアに行ってその事は身を持って経験済み。しかし、トレッキングのツアーともなれば天気は何より重要な事は言うまでもありません。ただ、こればかりはどうすることも出来ず、出発前は、ただただ晴れることを祈るのみでした。そんな皆の願いが通じたのでしょうか?今回の17日間はウシュアイアの半日以外天気が崩れることもなく、最高のトレッキング日和となりました。

その中でも今回最も印象に残ったのはチリのパイネ国立公園の中でも最も人気のあるコース。パイネを代表、また象徴するトーレス・デル・パイネ(パイネの塔)のトレッキングでした。往復の距離は約19キロ。その標高差は750mにもなる今ツアーの中では一番ハードなトレッキングです。

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雲一つ見当たらないパタゴニアの空も珍しい。そんな真っ青な空が広がる朝、入念にストレッチをしていざ、トーレス・デル・パイネを目指します。急坂を息を切らして登る。行き交う人と「オラッ!」とスペイン語の挨拶をしながら余裕の笑顔。その時は降りてくる人たちの顔がいかに疲れていたか知る由もありませんでした。(いや、少しは気づいていたが、気付かぬふり?)雲一つない快晴はパタゴニア名物の風も封印し、私たちが登る度に気温も上昇、太陽がサンサン照りつける中、汗をかきかき。途中涼しい南極ブナの森をぬけ、氷河からの冷たい美味しい天然水を飲んで最後の難関へと。「どの位歩くか考えちゃダメ、上を見てもダメ、ただひたすら下を見てゴールを目指そう!」確かに。見上げたその先には豆粒のような人。1時間のガレ場を足元選びながら慎重に登るとその先に・・・。
下を見ていた視線を上へとあげると目の前にはドドーンと3本の塔。「おぉっ」自然とそんな声が漏れる。感動の対面。勿論ちっとも楽勝でもなんでもない暑くきついトレッキングでしたが、ここまで来れた達成感。そしてこの絶景。得たものもは果てしなく大きいものでした。(岩間)

ユーラシア旅行社で行くパタゴニアツアーの魅力はこちら

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