2015年3月12日 (木)

オマーンの飛び地、ハッサブとはどんなところ?

先日、ユーラシア旅行社「オマーンの飛び地ハッサブとアラビアンブルー9日間」の船旅の添乗より帰国しました。
MCSオーケストラ号(約9万トン/乗客約2000人)にて、ドバイを出港し、アブダビ、フジャイラといったアラブ首長国連邦(UAE)を寄港、その後、オマーンのマスカットとハッサブを訪れ、再びドバイに戻ります。
ドバイ、アブダビ、マスカットなどは、一般的なツアーでも訪れることはありますが、オマーンのハッサブは、どこにあるかも、何があるかもご存知の方はあまりいないのではないでしょうか。
ハッサブは地図上で見ると、オマーン本土より陸上では孤立する島のように見えますが、オマーンの領地であり、いわゆる飛び地です。こじんまりとした町ながらも、隣国のイランや UAE との貿易が盛んな港町です。
このハッサブを含むムサンダムは、世界でも大変珍しい景観を持つ中東のフィヨルドであり、観光シーズンになると、大型クルーズ船が停泊したり、欧米人の穴場のリゾート地として、多くの人が訪れます。
今回の寄港地観光では、伝統的な木造のダウ船に乗り、フィヨルドの景観と青い海を楽しみながら、3時間ほどのクルージングを行いました。100人乗りの大きなダウ船には、アラビアンコーヒーやナツメヤシの実が用意されているので、アラビアの雰囲気を楽しむことができ、また波も穏やかなため、大変快適です。

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周囲は、石灰岩質の奇岩に覆われており、自然が作り上げた造形美を堪能出来ます。また少し船を進めると、ガイドさんから「ドルフィン!」という声が!彼が指さす方を確認すると、5頭ほどのイルカの群れが、私たちの船と並行してピョンピョンとジャンプしながら泳いでいるのです。
説明を聞くと、この辺りには500頭ほどのチャイナイルカという種類のイルカが生息しており、人懐こく、頭が良いため、船を見かけると、追いかけっこを始めるそうです。可愛らしい来客に遭遇した後、船は、テレコミュニケーション島という無人島の近くに1時間ほど停船します。ここは、海水が透き通っており、小魚もたくさん見られることから、ダイビングのスポットになっているのです。希望者はここで泳いだり、船内で昼寝をしながらゆっくりと過ごしたりと…。穏やかな時間が流れていました。
帰りは再びフィヨルドの景観を楽しみながら港に戻ります。
大型船とは違ったクルージングを楽しむことの出来た寄港地観光でした。(飯野)

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