昼も夜も見どころたくさん!冬のアイスランド
先日ユーラシア旅行社の「冬のアイスランド、ぶうぶう山氷河とオーロラ物語 8日間」のツアーより帰国致しました。
今回のツアーでは2回オーロラを見ることができました。1回目はキルキュバイヤルクロイストゥルで、2回目はレイキャビクで参加したオーロラクルーズで見ることができました。アイスランドの天気はコロコロ変わるので、全く読めません。オーロラクルーズの日も直前まで曇っており半ば諦めていましたが、船が出港したとたん夜空いっぱいに星が瞬き始め、まもなく緑色のオーロラが出現。次々と姿を変えていくオーロラはまるで生き物のようでした。
ところで、冬のアイスランドの魅力はオーロラだけではありません。アイスランドは海底火山の頂上がたまたま海上に顔を出して島になった国。大地の割れ目や溶岩大地など、火山の国ならではの景観美に溢れています。またアイスランドという国名だけあって、氷河も見どころの一つです。今回はヴァトナヨークトルという、ヨーロッパ最大の氷河を見に行きました。氷舌と呼ばれる、氷河の周辺部から舌を突き出したように伸びている部分に近寄り、氷河を間近に見ることができました。氷はクリスタルのような透き通る水色でとても美しく、寒さを忘れて見惚れてしまいました。氷河の一部分であるヨークルサゥルロゥン湖も見に行きました。氷河が解けたことにより、1960年にできた湖です。湖には氷山が所狭しと浮かんでいました。この湖は大西洋に繋がっており、湖の反対側は浜辺になっています。湖から海に流された氷山がいくつも浜辺に打ち上げられており、自分の体の何倍もある大きな氷に、実際に触れることができました。
しかしながら、この美しい湖は地球温暖化の影響によりできたもの。残念ながら、アイスランドの氷河も年々小さくなってしまっているそうです。少しでも長くこの美しい景色を見られるように、環境保護を心がけようと、改めて思わせてくれた旅にもなりました。 (佐藤)
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