2015年4月 7日 (火)

年に一度の光の祭典 ランタンフェスティバルと台湾の今

台湾ツアー、台湾旅行

ユーラシア旅行社で行く「台湾鉄道旅情、ぐるり一周の旅9日間」より帰国しました。
台湾だけで9日間!?と、ご家族やご友人の方から驚かれたと仰るお客様が数名いらっしゃいましたが、台湾はその小さな国土の中にたくさんの魅力を秘めています。
実際に周り始めると、9日間では足りなくなってくるくらい。
沖縄よりも少し南に位置しており、気温は年中通して日本本土よりもずっと暖かいため、
三月には桜が咲き始めます。
台湾各地で日本の桜よりも濃い色をした緋寒桜を見かけました。
特に見事だったのは台湾の中央部にある、阿里山森林遊楽区の桜。
緋寒桜だけでなく、日本から入植された薄桃色の八重桜も植えられており、
濃淡が鮮やかに入り混じった見事な風景を見ることができました。
阿里山は北部、南部に比べると標高も高いためか、
朝晩は少し冷えるのですが、日中の散策中はぽかぽかと暖かく、
そのまま座ってお弁当でも食べたくなるような穏やかさでした。

台湾ツアー、台湾旅行

さて、今回のツアーでは特別日程で、初日、ランタンフェスティバルに訪れました。
このお祭りは1990年から毎年開催されている比較的新しいお祭りなのですが、その起源は台湾の旧正月のお祝いです。
この頃、全国各地にある代表的な寺院にランタンが展示され、あちこちからそのランタンを見にたくさんの人が訪れていました。
各地のランタンを一か所に集めてしまえば、たくさんの人があちこち行ったり来たりしなくてよいではないかと、台湾の交通省が1989年に企画し、翌年から現在まで、毎年会場を変えて、このランタンフェスティバルを開催しているのだそうです。
今回の会場は台中の新幹線の駅前広場でした。会場近くまで行くと、すでに灯りを灯したランタンが見えてきました。
ランタン、と聞いて想像する、丸い小さなランタンではありません。
巨大な、羊の形をしたランタンが、極彩色の光を周囲に放ち、ゆっくりと回っているのです。
この、最も巨大な羊のランタンが今年度のメインランタン。
その年の干支がメインランタンのモチーフとなるのです。
羊のランタンの高さは歴代最高の23.4メートル。
会場内のどこにいても、羊のランタンは簡単に見つけることができました。
もちろん、メインランタン以外にもたくさんのランタンが展示されており、
地域の組合、学校や外国のアーティストの出展したランタンのブースの中には、
日本が出展しているランタンもありました。

台湾ツアー、台湾旅行

交通省はこのイベントを国内の人々が、よりたくさんのランタンを見ることができるようにと企画したそうですが、
現在では、このイベントはリオのカーニバルやスペインのトマト祭りのように、
世界中の人々が集まるような国際的なイベントにしたいと、目標を持って取り組んでいるようです。
今年も会場内はかなりの来場客で賑わっていました。台湾の人々のみならず、
日本人や韓国人、ヨーロッパ方面から来たと思しい人々も、ランタンを見に訪れていました。
会場の中にあるステージでは、台湾の少数民族が民族舞踊を踊っていたりして、
台湾を盛り上げよう!という気風が伝わってくるような、活気あるイベントでした。
民族舞踊といえば、今回、台湾、花蓮の阿美文化村にて、阿美族の民族舞踊を鑑賞しました。
台湾は九州と同じくらいの大きさの、小さな島ですが、たくさんの少数民族が暮らしている事で知られています。
阿美文化村のステージで踊る青年達はとても明るいさっぱりとした顔で、楽しそうに、
台湾の様々な少数民族の踊りを踊っていました。
知本の温泉宿のステージでも、阿美族の子供たちが民族舞踊を披露していたりと、
あちこちで、その土地の民族の姿を目にしました。
台北や台中、高雄といった都市の観光だけでなく、、
少数民族の活気ある取り組みや、ランタンフェスティバルのような、
新しいイベントを見ることができました。(留置)

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