2015年6月24日 (水)

カラフルな衣装が素敵!キフヌ島で暮らす女性たち(エストニア)

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 先日ユーラシア旅行社の「バルト三国物語 16日間」の添乗より帰国致しました。バルト三国のツアーというと1週間から10日前後のツアーが多い中、今回のツアーでは16日間とたっぷり時間をかけて、通常のツアーでは訪れることが少ない観光地まで足を延ばし、知られざるバルト三国の魅力に迫りました。ラトビア、リトアニア、エストニアはバルト三国と一括りにされていますが、歴史も違えば、街の雰囲気も異なり、どの国も魅力的でした。一番印象に残ったのは、エストニアのキフヌ島です。
 エストニアに行ったことがある方でも、キフヌ島まで足を延ばす方は多くはないでしょう。キフヌ島は2003年にユネスコの世界無形文化遺産に登録された「生きた博物館」と呼ばれる島です。島に住む人々は昔ながらの伝統的な生活スタイルで日々暮らしています。この島で注目したいのはやはり島で暮らす元気な女性たちでしょう。

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男性は海の仕事、女性は陸の仕事としっかりと役割が別けられており、彼女たちは夫が漁に出て留守の間、家事全般はもちろん、畑仕事などもこなすのですが、織物が一番得意な仕事です。普段から着ているカラフルな民族衣装はすべて手作り!それも大きな織り機を駆使して布地から自分自身で作り、スカートに仕立てるのです。スカート以外にもエプロンやブラウスなどのお洋服、さらにはカーペットまで手作りと、彼女たちに作れないものはないと言っても過言ではないかもしれません。今回キフヌ島では民家訪問をさせて頂き、実際に織り機を使う様子や、伝統的な歌とダンス、彼女たちが作った数多くの洋服を見せてくれました。天気がいい日には家の前で椅子に掛け、歌を歌いながら編み物をするのが日課だそうです。のどかな、ゆっくりとした時間が流れるキフヌ島。今もその伝統は親から子へと伝わり、生きる文化遺産として、後世まで続いていくでしょう。帰るときには別れの歌を歌ってくださり、名残惜しさと同時に、心がほっかりとあたたまったのを感じながら、島を後にしました。(市川)

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