元祖ボヘミアン?トルクメン女性の秘密。
先日、中央アジア大周遊17日間のツアーから帰国いたしました。ちょうど黄色い菜の花や赤いポピーが咲く、さわやかな気候のキルギス・カザフスタン、暖かく晴天に恵まれたトルクメニスタン・ウズベキスタンの4カ国を一気に訪れるツアーでした。日本での知名度は低い国々ですが、かつてはシルクロードで栄え、長い歴史をもつ大変興味深いところでした。
今回はその中でも在日本人が少なく、まだまだ謎の多い国であるトルクメニスタンについてご紹介します。トルクメニスタンは織物で有名です。国旗の中にも5つの織物の模様が描かれているほどです。特にアシハバードの国立博物館では世界一の大きさを誇る絨毯も展示されています。遊牧民族だった彼らにとって織物は防寒であったり日よけであったり生活になくてはならない物でした。そんな織物大国トルクメニスタンの女性は伝統を大切にしており、多くの方は普段から民族衣装で生活をしています。その民族衣装はカラフルで緑や赤など様々です。生地の模様は細かい刺繍で可愛らしいものが多く、一着一着布を買い、仕立て屋で自分用に仕立ててもらいます。バザールでは他の中央アジアの国より布を売っているお店を多く見かけました。また、彼女たちのヘアスタイルにも秘密があります。髪を出し、頭頂部にお椀のような小さな帽子を被っているのが未婚の女性、一方、結婚すると、髪は全てスカーフの中に隠し、綿などを詰めて頭の形を綺麗に見せます。このヘアスタイルは、毎日20分もかけてセットするそうです。
今回はその中でも在日本人が少なく、まだまだ謎の多い国であるトルクメニスタンについてご紹介します。トルクメニスタンは織物で有名です。国旗の中にも5つの織物の模様が描かれているほどです。特にアシハバードの国立博物館では世界一の大きさを誇る絨毯も展示されています。遊牧民族だった彼らにとって織物は防寒であったり日よけであったり生活になくてはならない物でした。そんな織物大国トルクメニスタンの女性は伝統を大切にしており、多くの方は普段から民族衣装で生活をしています。その民族衣装はカラフルで緑や赤など様々です。生地の模様は細かい刺繍で可愛らしいものが多く、一着一着布を買い、仕立て屋で自分用に仕立ててもらいます。バザールでは他の中央アジアの国より布を売っているお店を多く見かけました。また、彼女たちのヘアスタイルにも秘密があります。髪を出し、頭頂部にお椀のような小さな帽子を被っているのが未婚の女性、一方、結婚すると、髪は全てスカーフの中に隠し、綿などを詰めて頭の形を綺麗に見せます。このヘアスタイルは、毎日20分もかけてセットするそうです。
そんなおしゃれな女性が多いトルクメニスタンは、独裁政治など暗いイメージを持たれがちですが、実際行ってみると人は明るく街も綺麗で、驚きと発見に溢れていました。(杉林)
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コメント
ひと月ほど前に、御社のお世話でトルクメニスタンに行ってきました。
ほんとに、トルクメニスタンの人たちは人なつっこく明るい。いい国でした。
陸路の国境内越えは、噂に違わず忍耐のいるイベント。こういう体験は、滅多に経験できないので、みんなに宣伝しています。
投稿: Sho.K | 2015年6月26日 (金) 14時37分
この度は弊社ツアーにご参加賜り、誠にありがとうございました。
何かとご協力を頂くことも多くあったかと存じますが、それも含めてお楽しみ頂けたようで幸いでございます。
今後ともよろしくお願い致します。
投稿: 大木 | 2015年6月26日 (金) 15時31分