タリンの旧市街祭(エストニア・バルト三国)
先日、ユーラシア旅行社企画「ハンザ都市の輝き、バルト三国とポーランド周遊の旅」の添乗に行ってまいりました。
エストニアでは首都のタリンを訪問。800年もの歴史を誇るタリンの旧市街には中世の街並みがよく残っており、世界遺産にも登録されています。お城や教会を訪ね、石畳を歩き、まるで中世にタイムトリップしたような気分を味わうことができました。
またタリンでは、ちょうど旧市街祭が行われていました。タリンの旧市街祭は毎年5月~6月に行われ、一週間ほど続きます。「教会の日」や「子供の日」など、毎日違うテーマが決められていて、中には「健康の日」なんてテーマもあり、なかなかユニークなお祭りです。
私が訪れた日はお祭りの最終日でした。街の中を、中世の兵士の恰好のした人々が練り歩いたり、市庁舎広場のステージでかわいい民族衣装を着た女性たちが民族舞踊を披露したり、いつも以上に中世の雰囲気を楽しむことができました。中世の戦いの再現もあり、突然放たれる空砲には度肝を抜かされました。他にもフェンシングの試合があったり、ブラジルの格闘技ダンス・カポエイラのステージがあったり、はたまた自転車レースがあったりと、やっぱりどこかユニーク。地元の人が出演者、観客含め大勢参加していたので、年々市民のニーズに合わせて変化してきたお祭りなんだろうと感じました。
活き活きとした地元の人々にたくさん出会いました。やっぱりお祭りっていいですね。
(佐藤)
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