2015年8月12日 (水)

氷河特急1等車で行く絶景ルートの旅!(スイス)

氷河特急

先日、「氷河特急1等車で行く!スイス三大名峰とスイスアルプスを楽しむ10日間」より帰国いたしました。天気にも恵まれ、最高の景色を堪能できました。毎日がハイライトのこのツアーの中でも、皆様が一番楽しみにしていらっしゃったのは、スイスで最も有名な列車である氷河特急に乗車することではないかと思います。

朝8時15分頃、ツェルマットの駅に到着すると、そこには氷河特急に乗車する人々でごった返していました。氷河特急は既にホームに入っており、出発の時を今か今かと待っていました。赤くぴかぴかと光るかっこいい車体がトレードマークです。なんとか、自分たちの車両を見つけ出して、スーツケースごと乗り込みます。それぞれ座席に着き、車内を改めて見渡すと気付きますが、なんて高くて大きな窓。その窓から、これからどんな絶景が私たちを楽しませてくれるのかと、期待に胸が高まります。

8時52分。さあいよいよ、出発の時間です。静かに列車が動き出し、駅を抜けると大きな窓からサンサンと眩しい日差しが入ってきます。これからの電車の旅に心が躍り、皆様から「わっー」という感嘆の声が上がりました。 ところでこの氷河特急、ツェルマット~サンモリッツまで約269km、所要時間約8時間、時速に直すとわずか34kmです。特急という名がついていながらこの速さなので、「世界で一番遅い特急」とも言われています。「特」に「急」がないといったところでしょうか。 12時少し前になると、待望の昼食の時間です。氷河特急には食堂車がありますが、私たちの乗る1等車では温かくて美味しい食事が私たちの席に運ばれてきます。外の絶景を楽しみながら食べるご飯は、いつにも増して最高でした。

車窓からの眺め

さて、氷河特急は美味しい食事を終えて満腹になった私たちを乗せて、なお絶景の旅を続けていきます。車窓からの景色は、教会を中心として形成された小さくて可愛らしい街、切り立った岩が迫力満点の渓谷、くねくねと蛇行を繰り返す綺麗な川、古びた見張り塔、たくましく急な勾配を上がっていく際の深い谷、森林限界を超えた先の山の峰など、次々と変わっていき、私たちを飽きさせません。氷河特急が私たちに見せつける絶景から終始目が離せないのです。
この絶景の連続の中でも、皆さんが一番楽しみにしているスポットがあります。それは、絶大の人気を誇るランドヴァッサー橋です。ランドヴァッサー橋が近づくと、車掌さんが私たちの席にやってきてわざわざその事を知らせてくれます。ランドヴァッサー橋は6連のアーチが美しい石橋で、眼下を流れる水面からは高さ65mです。そのエレガントな姿が観光客からの人気を集めています。
17時58分やがて氷河特急は終着駅のサンモリッツ駅に到着。8時間という列車の旅は、最初とても長いように感じましたが、終わってみれば「あっという間だった!」と思うほど、充実したものでした。氷河特急が私たちに見せてくれた夢のような景色に興奮冷めやらぬまま、待っていたツアーバスに乗り込み、サンモリッツ駅を後にしました。(堤)

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