2015年10月16日 (金)

歩いて愉しむ知床の秋

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先日「紅葉の世界遺産・知床を歩く4日間」より戻りました。東京より一足早く訪れる知床の秋。概ねお天気にも恵まれ、知床連山を臨みながら、海の景色、陸の景色とぎゅっと詰まった知床の大自然を満喫しました。希少な動植物の生息地となっていること、海から陸へとつながる生態系がわかりやすく見られること、そしてこれらを保全していくための管理体制が整っていることなどが評価され、知床が世界遺産に登録されて早10年。現地に精通したネイチャーガイドの案内を聞きながらこの地を歩くことで、その言葉の意味がなるほどと納得できるのでした。
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今回特に紅葉が美しかったのが、知西別岳(ちにしべつだけ)に抱かれた羅臼湖を目指す往復約6㎞のトレッキングコースです。ヒグマに出逢う可能性もあるこのコースでは、彼らの棲みかにお邪魔するという姿勢が大切。また、シーズンを通してぬかるみの多い登山道では、それを避けて歩いてしまうと登山道を広げ、道脇の高山植物を傷つけてしまうため、長靴が必須です。所々ズボッズボッと足を取られながら歩くと、途中の「三の沼」に、逆さ富士のように映る羅臼岳の姿。日本100名山のひとつでもある羅臼岳は知床連山の最高峰。今回はその頂上までしっかりと姿を見せてくれました。点在する小さな沼や湿地を抜け、紅葉・黄葉に彩られた知床最大の湖、羅臼湖の景色を目に焼き付けた後、登山道を引き返します。トレッキングの疲れも、温泉でゆっくりと癒していただきました。(川井)

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