ワインの国モルドバでワインづくり体験
先日、ユーラシア旅行社の「恋のトンネルも行くウクライナ・モルドバ・ベラルーシ三国紀行9日間」のツアーから帰国致しました。
今回のツアーではぶどうを収穫してワインを造る過程を体験しました。モルドバでは適した気温と起伏に富んだ地形を活かし、フランスやドイツなどよりも古い紀元前3000年頃にはすでにワインが生産されていたそうです。 日本ではあまり知られていませんが、モルドバはワインの国。ヨ-ロッパ各国御用達、エリザベス女王はじめ英国王室の方々が外遊する時はモルドバワインを携えて行かれます。
雲ひとつない快晴に恵まれた日、ブドウ畑の入り口で、農場の家族が待っていてくれました。 畑を進んでいくと地平線までブドウ畑が広がります。
この畑はオルヘイ洞窟修道院の近くにあり、洞窟修道院のある小高い山と、それを囲むように流れる川、素朴な農村の風景を一望することもできます。
緑色のぶどうの実は、小ぶりですが食べるととても甘い。収穫した後は、昔の製法でワインづくり体験を楽しみます。樽にあけたぶどうを潰し、臼のような器具でひいて汁を絞り出し瓶に移します。
絞ってから1週間ほど経過した、ぶどうの原液が少し発酵した液体を飲ませて頂ましたが、ワインになる前のぶどうジュース!というような初めての味覚で、とても美味しく頂きました。
その後はワイナリーに移動して、このワイナリーの社長さんとモルドバの家庭料理を頂きます。メインのポークソテーはもちろん、ナスやトマト、ズッキーニなどの野菜がとても美味しい。 5種類のワインテイスティングを楽しみながらお土産にワインを2本頂き、楽しい時間とお食事に皆様ご満足頂けたようで、とても良い時間を過ごすことができました。(加藤)
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