2015年11月25日 (水)

江戸にタイムスリップ“奈良井宿”

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先日10月の下旬、日本の長野県(及び岐阜県)の「秋の馬籠・妻籠と木曽路を巡る旅2日間」のバスツアーの添乗に行って参りました。中山道の木曽路の宿場町を丁寧に巡り、秋の紅葉を愛でる「ふるさと割(地域住民生活等緊急支援のための交付金)」を利用した限定ツアーでした。

木曽11宿で有名な、馬籠、妻籠、奈良井の3つの宿場町を回りました。通常のバスツアーでは、30分~1時間の自由時間で観光を終えてしまうところを、ユーラシアの旅ではガイドさんに説明をして貰った後、たっぷり自由時間をとり、食べ歩き、写真撮影を楽しみ、宿場の雰囲気を存分に味わえる内容です。

その中でも印象的だったのは、木曽11宿の北から2番目、江戸の日本橋から数えて中山道の34番目の宿場町「奈良井宿」です。この宿場町は約1キロに渡って細長く伸びている大規模な造りで、木曽路で最も繁栄していた場所、そして日本最長の宿駅です。

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到着後、まずは80歳までは大工をやっていたというガイドさんと一緒に宿場町を丁寧に歩きました。街並みはまさに江戸時代にタイムスリップしたよう。古い家屋は1階より2回がせり出た造りで、天敵火事を防ぐ為の出梁造り建築。多くの家屋には越後谷、伊勢谷などと屋号が付けられているのも特徴です。多くの旅籠が今も営業しており、レストランも古い家屋を利用している為、気軽に室内の雰囲気も楽しめるのも観光客を喜ばせます。そして当時の面影を残した軒を連ねる旅籠屋や千本格子の背後の山が、黄色、赤と染まり、より秋の訪れを感じさせました。

まるで映画のセットのよう・・・」と思っていると、86歳のガイドさんの説明が始まりました。
この建物は天保の建物で、、、。嘉永の大火事によって、、、。」と案内を続けます。
天保?嘉永って具体的に江戸のいつ頃?と頭の中が??マークで一杯の私。街並みだけではなく、住民の方までもが、今も、古き良き日本の時代の中で生き続けているのか、と実感した一コマでした。

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自由食のご昼食に、徳利屋さんの五平餅定食、相模屋さんのお蕎麦、おやき本舗の信州名物おやき、等々、ご当地名物を頂きながら、江戸時代タイムスリップを終え、高速に乗って現代へと戻りました。海外も良いですが、合間に、古き良き日本の歴史を感じ、美味しいお食事に舌鼓を打ち、美肌の温泉で綺麗になる、そんな日本旅行もいいものです。(坂岸)

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