ハロン湾に浮かぶ豪華客船で年越し!(ベトナム)
先日、年末の「ベトナムで年越し バーヤ号で過ごすベトナム北部絶景の旅6日間」より帰国しました。大晦日と元旦をハロン湾の豪華客船の船上で迎えるというなんとも優雅な日程でした。旅の3日目に古都ニンビンからバスでハロン湾まで移動します。夏場は観光客であふれるというハロン湾ですが、この時期は観光客が少なく、幻想的なハロン湾を楽しむにはうってつけの季節です。まさに、ハロン湾を独り占め状態で満喫することができました。
ハロン湾に到着し、チェックインを済ませ、いざ船に乗り込みます。今回のツアーでは豪華客船“バーヤ号”に乗船します。バーヤ号の船室は木を貴重としており、クラシックな中にも西洋のエッセンスが加わり洗練された船室となっています。可愛らしい船室に、心がときめきます。ご昼食には、レストランフロアでの、目にも鮮やかなコースランチが待っていました。お味はもちろん、ホスピタリティ溢れるクルーのおもてなし、窓の外に広がるハロン湾の絶景で至福のひと時を満喫しました。
小舟に乗り換えてのハロンクルーズも欠かせません。エメラルドグリーンのハロン湾を手漕ぎボートで揺られながらのんびりと進んでいきます。空気も澄み渡り、静寂の只中にぷかぷかと浮かび、つかの間、日常を忘れてしまいます。お客様も最初は写真撮影で忙しそうでしたが、そのうちに贅沢な沈黙を楽しんでいらっしゃいました。
そんなハロン湾には龍の伝説が残されています。かつて、この町を海賊が攻め込んできた際、村人を守ろうと2匹の龍が天から舞い降り、宝石を吐き出し、外敵の行く手を阻んだとされています。その龍が口から吐きだした宝石がハロン湾に浮かぶ3000以上もの奇岩となったそうです。元旦の朝はその奇岩群に昇る朝日を拝みながら、太極拳教室に参加。その後、ささやかながらお雑煮をお召し上がりいただきました。なんだか2016年はいつもより良い1年になりそうな気がします。皆様にとっても今年が素敵な1年になりますように。(岡山)
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