マヤ文明最大のカラクムル遺跡をゆったり観光(メキシコ)
カラクムルはユカタン半島南部に位置するマヤ文明有数の遺跡です。マヤ文明の遺跡といえばグアテマラのティカル遺跡が一番に頭に浮かぶ方が多いかと思いますが、このカラクムル遺跡は一時あのティカルを倒したとされている巨大都市。マヤ最大の遺跡というだけあり、カラクムル保護区に到着してから遺跡が建ち並ぶ場所まで長い道のりです。
カラクムル自然保護区に到着してから約60キロ走り、4WDに乗り換えます。ここからはサファリタイム、カラクムル自然保護区は運がよければ野生の動物たちに遭遇できるので、お客様も私も必死で車窓に目を凝らします。すると、ドライバーさんが突然車を止めて指を指しました。その先には、なんとピューマが!後から聞くと長年ここをドライブしているドライバーさんも初めて見られたのだそう。そのほかにも、孔雀やハナグマなどがお出迎え。そうこうしているうちにカラクムル遺跡に到着しました。カラクムル遺跡は2002年に世界遺産に登録されてから間もない遺跡なのであまり観光客もおらず、ゆったりと観光できます。密林の中にある細い道を進み遺跡を目指します。約20分歩くと突如、目の前に巨大な遺跡群が。遺跡の上に登ると、なんとも言えない爽快感、そして遠くの方に遺跡がぽつぽつとあり、カラクムルの壮大さを感じることができるので降りるのが惜しいと思うほど。そよ風が吹く中ぼーっとマヤ最大の遺跡に思いをはせ、とても濃密な時間をすごすことができました。(竜崎)
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