2016年5月 6日 (金)

7年に一度の祭!“御柱祭”

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先日、「“御柱祭”(おんばしらさい)観覧ツアー」より戻りました。日本全国津々浦々様々な祭りがありますが、希少なお祭りと言えば長野県の「御柱祭」が挙がるのではないでしょうか。御柱祭は、寅と申の年の7年毎にしか行われません。神事を司る諏訪大社は、全国の諏訪神社の総本社であり、諏訪湖の周辺に上社と下社に分かれ4箇所の境内地を持っています。七年に一度宝殿を建て直し、社殿の四隅にある樅(もみ)の木を立て替えるまでの一連を最大の神事「御柱祭」と言います。

御柱祭は、4月の「山出し」と5月の「里曳き」とがあり、今回のツアーでは、4月の「山出し」の「上社」の観光をしました。まずは、山から直径約1m、長さ約17m、重さ10tにもなる樅の巨木を8本切り出し、約20kmの御柱街道を、人力のみで曳く「曳行(えいこう)」の見学です。丁度、到着すると、タイミング良く御柱が通る所でした。次第に近づくにつれて、掛け声等も大きくなり熱気も帯びてきます。道が埋め尽くされる程多くの人々が掛け声を掛け合いながら巨木を曳きます。上社のみに付いているメデドコという木の先端がV字の部分には若い男性のみ乗ることが出来ます。大きな掛け声と共に旗を右に左にと大きく振り回し、盛り上げます。この日は、強風で砂埃もきつく寒かったのですが、そんなことを微塵も感じさせない程の迫力にただ圧倒されるばかりでした。 そして、翌日はツアーのハイライトとも言える「木落し」です。

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昨日曳行した巨木の御を次々と傾斜約30度の坂から約100m一気に下すのです。迫力ある木落としを今回は有料観覧席からじっくり見学して頂きました。木落としの時間が近づくと、人力のみで引かれた御柱が姿を現し少しずつ坂の手前に出てきます。御柱の前後のメデドコには、氏子達が乗ったまま木を落とすので、振り落とされやしないかと心配になります。御柱の前方が後方より重くなった時に木は一気に坂を滑り落ちるのですが、今回は「あと50㎝!」「あと20㎝!」といった具合になかなか木が下りません。私達も、今か今かとハラハラドキドキの連続で緊張も高まります。そして。。。諦めかけた約20分後のことでした!「ワーッ!!」と轟音のような大歓声の中、砂埃を立てあっという間に下に落ちていきました。ものの10秒間位の事であったと思いますが、私達には、スローモーションのようにも見えました。見学後も、暫くの間は興奮が覚めず祭りの余韻に浸ってしまいました。次のチャンスは7年後!大迫力の祭りは必見です!(井手)

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