大自然の大聖堂「フィンガルの洞窟」と海のピエロ「パフィン」の島(スコットランド)
先日、「スカイ島とスタッファ島、スコットランド大周遊13日間」の添乗より帰国しました。
先日のEU離脱で大注目の英国。世界にどんな影響があるのかなど、気になる所であります。
英国=連合王国の構成国であるウェールズ、スコットランド、イングランドと、北アイルランドのうち、今回はスコットランド、しかも北部スコットランドだけを周遊するというツアーに行って参りました。スコットランド人は、自分たちを「スコティッシュ」(スコティッシュはスコティッシュフォールド=猫だけを指すわけではありません)と呼び、歴史的・文化的な背景からも、他の地域とは全く違った印象を受けます。
また、大自然も大きな魅力のひとつになっています。スコッチウイスキー作りが盛んな北部ハイランド地方、エジンバラやグラスゴーなどの文学都市を有するローランド地方に加え、西部にはアイランズと呼ばれる、500以上の島が浮かぶ地方があり、地域ごとに独自の景観を作り上げています。
今回はアイランズにも足をのばし、柱状節理で形成されたフィンガルの洞窟が残るスタッファ島を訪れました。
スタッファ島については以下の記事もご覧ください。
有名なフィンガルの洞窟に加え、愛らしいパフィン(ニシツノメドリ)の姿も見ることが出来ました。パフィンとはペンギンに間違えられますが、なんと、空を飛べます。カラフルな嘴と目尻の形から、「海のピエロ」と呼ばれ、北大西洋や北極海に生息する鳥です。
今回訪れた6月は、パフィンが繁殖のために島に渡来してくる時期。目と鼻の先で、よちよち歩きをしているパフィンを見ることができ、本当にラッキーでした。美しい大自然と荒々しい洞窟、可愛らしいパフィンに大満足の島散策でした。(飯野)
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