2016年7月 7日 (木)

モンゴル相撲ホロンバイル場所(中国・内蒙古自治区)

モンゴル相撲4人の力士

先日、ユーラシア旅行社の「遥かなるノモンハンと満洲里への旅 8日間」のツアーより帰国致しました。
今回は中国・内蒙古自治区の北東部に広がるホロンバイル草原の金帳汗蒙古部落にて、モンゴル相撲を見学しました。
モンゴル相撲と言えば、今や日本の大横綱である白鵬の原点としても知られていますが、実際にモンゴル相撲を見たという方はほとんどいらっしゃらないかと思いますので、ここでルールを簡単に説明させて頂きます。
日本の相撲との大きな違いは草原の中で勝負が繰り広げられ、土俵はありません。手で下半身へ技をかけることは認められておらず、足で足に技をかけることが基本となり、足の裏以外の部分が先に地面に着いたら負けとなります。もっと簡単に言えば、境界線がないので日本の相撲のように「寄り切り」や「押し出し」のような決まり手はなく、倒すか倒されるかの勝負のみなります。

今回は4人の力士に登場し、トーナメント戦が行われました。ちょうどうまい具合に「ソップ型(やせ型)」の力士2人と「アンコ型(お腹が出た)」の力士の2人がおり、トーナメント1回戦もそれぞれ「ソップ型vsアンコ型」となりました。
1回戦第1試合、帽子をかぶったソップ型力士vs短髪のアンコ型力士の対戦。皆アンコ型力士が勝つと信じていましたが、予想に反し、ソップ型力士の勝利。

1回戦第1試合

1回戦第2試合、黒髪のソップ型力士vs茶髪のアンコ型力士の対戦は、予想通り(?)アンコ型力士の勝利となりました。

1回戦第2試合

決勝戦は帽子を被ったソップ型力士vs茶髪のアンコ型力士となりました。さすが勝者同士の戦いだけあり、お互い一歩も譲ることなく、なかなか勝負がつかず、大相撲となりました。およそ3分が経過し、両力士は肩で息をしながら、勝機を狙っています。それから1分ほど経過した後勝負あり!ソップ型力士がうまく足をかけて相手を倒し、見事優勝しました。

決勝戦

モンゴル相撲も、日本の相撲や柔道と同様、力が強ければ勝てるわけではなく、駆け引きが非常に重要であり、相手の力を利用して倒すことができるという、まさに「柔よく剛を制す」でした。(斉藤信)

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