2016年7月 1日 (金)

ルーマニア、マラムレシュ地方で出会った人々

マラムレシュ地方で出会った人々

先日、「ルーマニア・ブルガリア物語 16日間」のツアーより帰国致しました。今回のツアーでは、ルーマニアとブルガリアをゆっくりと巡り、ブルガリアでは年に1度のバラ祭りにもご案内する見所満載のツアーでした。その中でも特に印象的だったのはルーマニア・マラムレシュ地方です。マラムレシュ地方は木造教会群で有名ですが、家も特徴的で魚の鱗のようにカットされた赤色の屋根とモミの木で造られた家の門が有名です。門には小さな入り口と大きな入り口があり、小さいほうは人が通るところ、大きい方は馬車が通るところとされています。門の形は家によって異なり、門にも様々な模様の彫刻が施されています。門の豪華さがその家の格式を表すとされており、各家々に豪華で細かい彫刻がされています。そんなマラムレシュ地方では、毎週ミサに行く際、民族衣装に身を包み教会へと出かけます。そしてミサが終わると持ち寄った、パンやケーキ、自家製のお酒を皆で分け合います。私たちにもパンを分けてくださり、なんだかとても温かい気持ちになりました。お客様たちもプラムの蒸留酒を飲むよう勧められ、地元の人たちに飲み方を教わります。その蒸留酒は強いものだとなんとアルコール度数70度、飲み方は一気に飲むとのこと。お酒を飲み干し、お客様も地元の人も大笑いしていて本当に楽しい時間でした。(竜崎)

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