2016年7月22日 (金)

「美しい秘境 知床」

先日、「初夏の世界遺産・知床を極める旅 4日間」へ行って来ました。例年6月末はまだまだ寒い日々が多いのですが、今年は日々快晴で肌が焼けそうな程でした。

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この旅は、知床や道東の大自然を巡るコースで、知床では実際に現地の動植物に触れ合いながら、楽しくトレッキング!特に羅臼湖でのトレッキングはアドベンチャーで、童心に戻ったかのように楽しめるコースです。まず、羅臼湖を歩くには、長靴着用必須なのです。長靴を履いて歩くなんて一体どんなところなのか!?と想像が出来ないでしょうが。。 羅臼湖は、知床国立公園内にある原生林に囲まれており、ぬかるみが多い為、長靴やら長袖が必須なのです。6kmの湖の周囲には5つの沼が点在しており、湿原や森林、高山植物等が楽しめます。トレッキングをスタートし始め、すぐにドロドロのぬかるみに差し掛かり長靴の有り難さを実感!殆どは、森の中の土の道を歩きますが、所々ぬかるみがあります。アップ&ダウンはさほどない緩やかな登りが多いので、初心者の方でも心配ありません。

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五つの沼を二の沼、三、四、五と順々に歩いて行きますが、天候に恵まれれば、羅臼岳や、知床別岳が望めたり、国後島が遠望出来ることもあります。今回は天候に恵まれ、残雪が残る美しい羅臼岳が望め、湖には逆さ富士ならぬ、逆さ羅臼も見ることが出来ました。その他、多くの水芭蕉や桜を始め、様々な植物やお花や、ウグイスの鳴き声やエゾ・赤ガエルやアメンボも泳いでいたりと。懐かしい気持ちに浸りながらゴールの羅臼湖に到着です!正面には、まるでゴールを祝ってくれるかのように包みこんでくれる雄大な知床別岳が望め、達成感と清々しい気持ちで一杯でした。その後は、同じ道を戻ります。知床の絶景を背景に、履きなれない長靴で四苦八苦しながらのトレッキングは忘れられない想い出になるでしょう。他にも、知床五湖や象の鼻までの断崖ウォーキング等もありますが、雄大な知床の自然を堪能しつつ、知床の動植物を探しながらのウォーキングとなり、五感も刺激されるものばかりです。心身共にリフレッシュ出来る知床にてエネルギーをチャージ!(井手)

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