2016年8月
2016年8月31日 (水)
2016年8月30日 (火)
カムチャツカ半島でフラワーハイキング
2016年8月26日 (金)
絶景!フランツ・ヨーゼフ・ヘーエ
2016年8月25日 (木)
地球を体感!ぐるりアイスランドバス周遊
2016年8月24日 (水)
注目!ブラジルで出会ったアマゾンフルーツ
先日「レンソイスの絶景とイグアスの滝へ 9日間」の添乗より帰国しました。リオオリンピック開会を間近に控えたブラジル・サンパウロの空港はオリンピックグッズの公式ショップなどがオープンし盛り上がりを見せていました。しかし、今回私たちが訪れたのはブラジル北東部大西洋岸に位置するマラニョン州。地図でみるとブラジルの国土の右上端っこです。そこではオリンピックの盛り上がりは見られず、いつもと変わらない穏やかでのんびりとした時間が流れていました。ユーラシアの旅ではもうお馴染みとなった絶景「レンソイスの白砂漠」の観光はこの田舎町マラニョン州のバヘリーニャスが拠点となります。石英が作り出した白砂漠、雨季の終わりに出現するエメラルドグリーンのラグーンやそこに棲む魚のお話はすでに他の添乗員が紹介していますので、今日は別の話題を。現地で思わず「なんだコレ?!」と呟いてしまった、ちょっと珍しいアマゾンフルーツをご紹介します。
アサイー、タピオカ、アセロラ、グアバ、パッションフルーツ・・・近年日本でもその名前を聞くことが多くなったこれらのフルーツは実はブラジルが主な産地。中でもアサイーは栄養価が高くオリンピックの選手村ではアサイーが朝食メニューにも取り入れられていたのだとか。見た目はまるでブルーベリーのような粒状ですが、実はヤシ科。今回はバヘリーニャスの桟橋からボートで小レンソイスへ向かう道中、マングローブの中に背を高く伸ばしたアサイーの木を見つけることができました。
今回の旅で見た目に衝撃を受けたのは「カシューアップル」。赤や黄色のパプリカに、硬いソラマメ風の何かをくっ付けたような、ちょっと奇妙な形。この“ソラマメ風”の部分、よく見ると日本でもよく食べているカシューナッツではありませんか!「カシューナッツってこんな風にできるのか~」と皆様興味津々でした。しかしブラジルの人々はどちらかというとナッツの部分よりも“パプリカ”のように見える果実の部分が好きなのだとか。カシューアップルと呼ばれるこの部分はジュースやジャムのように煮詰めたり、そのままがぶっと食べたりします。ちょっと渋いけど、パイナップルのような爽やかさもあるような、そんな味。鉄分、カルシウムが豊富で、町のあちこちでカシューの木があり、この奇妙な実がたくさん落ちていて地元の人の気軽に食べられるおやつとなっていました。
そして現地でもう一つの人気フルーツが「クプアス」です。残念ながら実物をみることはできなかったのですが、カカオの親戚にあたるそうなので見た目はカカオの実そっくりだとか。どこへ行っても看板には「CUPUACU」の文字を見かけました。マンダカル漁村のアイスクリーム屋では定番フレーバーですし、バヘリーニャスで食べた昼食のデザートでもこのクプアスを使ったクリームが登場しました。日本ではまだ馴染みのないフルーツですが、知る人ぞ知る「神秘のフルーツ」としてジワジワと日本にもその名を広めつつあります。その“神秘性”は味にあります。今まで口にしたことのない味なのです。言葉で表現するならば、甘さ控えめ、酸味も控えめ、でもじっくり味わうと爽やかな梨に似た香りや風味が広がる・・・そんな感じ。低カロリーながら、ビタミンC・A・Bや鉄分が豊富に含まれ、スーパーフードのアサイーに匹敵するとも言われている注目のフルーツです。
今や日本は空前の健康ブーム!世界中のスーパーフードが注目されている中で、今日ご紹介したカシューアップルやクプアスを日本に居ながらにして味わえる日も近いはず!?(三橋)
2016年8月23日 (火)
野生の王国、ンゴロンゴロ自然保護区(タンザニア)
2016年8月19日 (金)
美しい景色と美人の多い国!それは・・(ウクライナ、モルドバ、ベラルーシ)
先日、「愛のトンネルも訪れる ウクライナ・モルドバ・ベラルーシ三ヵ国紀行9日間」の添乗より帰国致しました。これらの三ヵ国はロシアのすぐ東に隣接し、1991年のソ連崩壊後に独立をした国々です。あまり情報も多くないので、なかなかイメージが湧かないかもしれません。数々の侵略された歴史が残した城や教会建築、文化芸術が時に重厚に、時に華やかに現代の私達の心に響きます。
眉間にしわを寄せ真剣に歴史を語り続ける男性ガイドは大学で英語の先生もしているという真面目な人。そんな時、お客様からあるご質問を頂きました。「ベラルーシでは美人は海外に出国できないというのは本当ですか?」男性ガイドの顔がフッと和らぎ、「そんなことはありません。そんな法律はないですよ。」の一点張り。国立のモデル養成学校があるというベラルーシ。気になったので、次の町のガイドさんにも聞いてみることにしました。ソ連時代の生活と現在の生活について、神妙な顔つきで話していたガイドさんに、同じ質問をすると、一瞬「えっ!」という顔。「それは、ベラルーシが出国を中止させているのではなくて、受け入れ先の国々が制限をしているのですよ。」とのこと。より良い仕事を求めて海外に渡航した女性たちが騙されて事件に巻き込まれた事があったようで、それ以来、行先国のビザ申請をしても(どういう基準で審査をしているのかは不明ですが)、モデルや美人には許可が下りにくい?という話でした。美人が多いといわれるこの東欧の国々。その話題の後、道行く女性達をつい見てしまいました。そういえば、ウクライナの“愛のトンネル”を歩いていた女性も綺麗だったなあ。
今回訪れたのは、広大なひまわり畑がウクライナやモルドバの移動中に車窓から広がる夏まっさかりの季節。第二次大戦時の悲恋を描いたソフィア・ローレン主演の映画「ひまわり」の撮影は実はウクライナだったとか。夏の晴れた金曜日、モルドバの教会で偶然出会った美しい花嫁たちの笑顔もひまわりの様に美しく光り輝いていました。(帯津)
2016年8月18日 (木)
絶景に負けた !? “南米のへそ” ギマラエス台地(ブラジル)
先日、南米ブラジルの旅から帰国しました。今回の旅では、巨鳥トヨヨやワニの群れ、愛嬌溢れるカピバラが生息する大湿原のパンタナールや、純白の砂漠にエメラルドやブルーのラグーンが点在するレンソイスを訪れ、ブラジルの大自然を楽しんできました。なんてったって日本の23倍もの国土がある広大な国。ブラジルには知られざる見所がまだまだ沢山あります。
今回のツアーでは、あまり知られていない、“南米のへそ”、南米のど真ん中にあるギマラエス台地に行ってきました。ギマラエス台地はちょうど南米の中心に位置しており、卓上台地になっています。もの凄く巨大なテーブルマウンテンをイメージすると分かりやすいかも知れません。その巨大な卓上台地上には、小さな町があったり、見渡す限りの綿花畑や大豆畑などが地平線の彼方まで広がっており、一体テーブルマウンテン自体がどのくらいの規模なのか全く想像もつかないほどのスケールです。卓上台地は高さが500m~600mの赤い砂岩の絶壁で囲まれており、展望台から眺めると、まるで北米のグランド・キャニオンのような雄大な景色が広がっています。また、卓上台地の上を流れ、屏風のように連なるギザギザの絶壁から流れ落ちる落差86mの滝があったり、陽光の差し込み具合で青く輝くブルー・ラグーンの洞窟など、ギマラエス台地には手付かずの自然も残っています。
さて、このギマラエス台地は南米の中心です。かつては近郊のクイアバという町に南米の中心があるとされていました。今でもクイアバの町の一角には、「セントロ・ゲオデシコ」と呼ばれる、南米の中心点を示す立派なモニュメントが残っています。
まるで青空を突き刺すかのように、空に向かって伸びる鋭い記念碑が印象的でした。ところが近年、GPSを駆使した正確な測定で南米の中心は、ギマラエス台地にあることが判明しました。実際にギマラエス台地上で南米の中心位置を示す石のプレートを見てきました。個人的には、大陸の中心点や大陸の果て、海峡や山の頂上とか大河の源流など地理上の特別な一点が大のお気に入りです。そして赤道や国境などの境目も気になります。
日本でも県境に引かれた境界線に立ったら、たとえ一人ぼっちでもポーズを決めてしまいそうです。このギラマエス大地にある南米のへそを示す石のプレートに立った瞬間は大した労苦があった訳でもないのに、不思議な達成感がありました。頭の中で南米の地図を思い描き、その真ん中に自分が立っていることを想像すると、思わず「やったー!!」と叫んでポーズを決め、記念写真を撮りたい衝動に駆られます。ハイテンションになって、ボルテージもうなぎ上り。さて、地元のブラジル人はどうでしょうか?
何とこの記念すべき南米の中心を示すプレートには見向きもしていません。すぐそばにある展望ポイントからの絶景に夢中です。もしかして、知らないのかな?地元の若者が多かったのでインタビューしてみました。10人に聞いたら、知っていたのはたったの1人。しかもプレートがどこにあるのかも知らない。中心点マニアとしては衝撃的な結果です。
さらに「あそこのプレートは南米の中心点なんだぜ!」と教えてあげても、
「あー、そうなんだ。」 「ふーん。」といった冷たい反応。全くもって関心感動ゼロ。興味なし。
ブラジル人と日本人の指向の差を実感しました。すぐ目の前にあるダイナミックな絶景の方が気になるんですね。地味でよくわからない石のプレートなんて、南米のへそなんてあまり関心がないみたいです。
南米の中心、へそ、ギマラエス台地。個人的にはイチオシの、オススメポイントです。おまけに絶景も見られます。 (上田)
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2016年8月17日 (水)
展望台から展望台へ。国跨ぎの絶景空中散歩(スイス)
先日、「スイス物語14日間」のツアーから帰国しました。このツアーではジュネーブ乗継で世界遺産に登録されたブドウ畑が広がるラヴォー地区のモントルーからゴールデンパスライン“クラシック”に乗り、アイガー・メンヒ・ユングフラウのオーバーラント三山を臨むグリンデルワルトへ。旧市街全体が世界遺産の首都ベルン、ラインの滝で有名なシャフハウゼン、中世の町並みを残すザンクトガレンやシュタインアムライン、そして小国リヒテンシュタイン。ルツェルンからはウィリアム・テル特急にてクルーズ船と列車を乗り継いでイタリア国境に近いルガノへ。イタリアに入りティラーノから赤い車体のベルニナ線でスイス戻りベルニナアルプスを臨むサンモリッツ。次は名峰マッターホルンを臨むツェルマットまで氷河特急にて8時間の旅。そしてフランスへ入りアルプス最高峰のモンブランを臨むシャモニーへ・・・と14日間かけてスイスをぐるっと一周いたしました。
実は出発前に調べていた天気予報では雨マークばかりで内心ドキドキしていましたが、実際行ってみると日程中半分以上が快晴!展望台へ登る度に真っ青な空が近くなり、3000m~4000m級の山々に積もる真っ白な雪とのコントラストに目線はしばらく釘付け。どの山も魅力的で優柔不断な私には展望台ベスト1は選べませんが、面白い経験ができたなと思うのはスイスからフランスへ国境を抜けた先にあるシャモニーでのこと。この街はスイスだけではなくイタリアとの国境沿いでもあります。
シャモニーのエギーユ・ドゥ・ミディ展望台は高さ3842m。ロープウェーを乗り継いで展望台まで向かいますが、僅か20分程で富士山よりも高い位置へのぼります。この展望台から目の前に見える4810mのモンブランも迫力満点ですが、もう一つ楽しみ方があります。それはイタリア国内にある高さ3462mのエルブロンネ展望台。実はエギーユ・ドゥ・ミディから3連ロープウェーを使って直接イタリア側の展望台へ渡れるのです。高さは勿論3000m超。眼下には銀白の世界が広がっています。
このフランスからイタリアへの国境越え空中散歩は必ず毎回行ける訳ではありません。天候次第で、例え天気がよくても風が少しでも強ければすぐに運航中止になってしまいます。確率は五分五分。今回はラッキーな事に、ご希望者の方を皆様ご案内する事ができました。1台4人乗りの3連ロープウェーは人の乗降がある旅に空中でストップします。その瞬間は静寂。窓の外を見下ろせばとても小さくロープウェーの影が映っているのが見えます。窓は上部を開けることも出来るので、カメラ好きの方にはたまらない風景が広がっています。展望台間は片道30~40分。途中でいつの間にか国境を越え、到着した先は既にイタリアです。外のテラスに出てみると、エギーユ・ドゥ・ミディからとはまた違った角度のモンブラン、イタリア語名でモンテ・ビアンコが目の前に聳え立っています。記念にモンテビアンコ前で写真撮影。途中から風が強くなり始めてきたため、ロープウェーが止まってしまう前に帰ろうということになり、帰りの空中散歩も満喫しながらエルブロンネを後にしました。(日裏)
ユーラシア旅行社で行くスイスツアーの一覧はこちら
2016年8月16日 (火)
1年の中で特に華やかな季節。初夏の美しい原風景が残るキジ島へ(ロシア)
先日、「キジ島も訪ねる、ロシア世界遺産紀行 10日間」より帰国致しました。
1時間30分ほど水中翼船に乗り、ようやくキジ島に到着。さわやかなそよ風が吹き、雑草が揺れ、黄色や白、紫といった野花が一面咲き乱れる様子はまさに天国そのもの。
島自体が世界遺産だからなのか、ゴミ一つ落ちていない木道を進むと、葱坊主型ドームが可愛いプレオプラジェンスカヤ教会とポクローフスカヤ教会が見えてきました。釘を一本も使わずに作られた、木組みの美しさに言葉が出ません。
2016年8月12日 (金)
歩いて感じた大自然!マウントロブソン州立公園(カナダ)
2016年8月10日 (水)
空に浮かぶカラフルな傘のアーケード!アゲダの傘祭り(ポルトガル)
先日、「ポルトガル・ハイライト9日間」のツアーから帰国致しました。今回の旅では、ポルトガルの北の港、ポートワインで有名なポルトに3連泊、城壁の中の小さな街オビドスに1泊、首都リスボンには2連泊し、ポルトガルの主要な観光地を巡りました。まさにポルトガルの王道ツアーなのですが、一ヵ所、一風変わった傘のお祭りにも足を運んできました。
このお祭りは毎年7月から9月にかけて、アゲダというポルトガルの中部の小さな街で行われています。お祭りの由来はというと、傘にちなんだ物語があるわけではなく…町おこしの為の市長の思いつきだそう。今ではカラフルな傘の写真がフェイスブックやインスタグラムなどのSNSで盛んに取り上げられています。色鮮やかな数百もの傘が吊るされたアーケードはまさに圧巻!天気にも恵まれ、ポルトガルの青空にカラフルな傘が映えます。この時期、お昼の時間は気温が30度を超えますが、吊るされた傘は日よけにもなります。さらに、傘の色が道に映し出され、まるでステンドグラスのよう。私たちは平日に訪れましたが、たくさんの外国人観光客が訪れていました。町おこしは大成功のようです。(長田)
2016年8月 9日 (火)
ロシア極北の聖地ソロヴェツキー諸島と白夜のムルマンスク
2016年8月 7日 (日)
絶景は自然による浄化が生み出した奇跡!ランペドゥーザ島(イタリア) その3
2016年8月 6日 (土)
絶景は自然による浄化が生み出した奇跡!ランペドゥーザ島(イタリア) その2
その3へつづく
ランペドゥーザ島ツアー特集はこちら
2016年8月 5日 (金)
絶景は自然による浄化が生み出した奇跡!ランペドゥーザ島(イタリア) その1
その2へつづく
ランペドゥーザ島ツアー特集はこちら
2016年8月 4日 (木)
エストニア、タリンで中世にタイムスリップ!(バルト三国)
2016年8月 3日 (水)
ハプスブルク家御用達?創業1569年の老舗パン屋さん
ユーラシア旅行社で行く、オーストリアツアーはこちら
2016年8月 2日 (火)
ドロミテの魅力を凝縮した、ガイスラー山塊のふもとへ!(イタリア・ドロミテ)
先日、「ドロミテ山塊とオーバーグルグル10日間」より帰国致しました。
このツアーはイタリアのヴェネチア空港から始まり、ドロミテ山塊のコルティナ・ダンペッツォから雄大な雪山を眺めながらドロミテ街道を走り、オーストリアのオーバーグルグルや高級リゾート地ザンクト・アントンなど美しいチロル地方の山間村を巡るコースで、以前、スイスでハイキングを楽しまれた方、イタリアやオーストリアでもハイキングをしたいという方におすすめのコースです。
世界自然遺産に登録されているドロミテ山塊といえばコルティナ・ダンペッツオを中心とした東側の地域に焦点があてられがちですが、今回はまだまだ、日本人にはあまり知られていないドロミテの西北側に位置するガイスラー山塊のふもとをハイキングしてきました。
ドロミテ山塊は約2億4000万年前、海で覆われ、微生物、珊瑚、貝殻等が数千メートルの厚い堆積物の層をなしていました。そして、約6,550万年前アフリカ大陸とヨーロッパ大陸が衝突し、海底堆積物と地殻が押されて地上2,000~3,000メートルまで隆起した後、覆われた氷河が後退していく過程で、岩塊の表面を削り、大気浸食により、岩塊は垂直方向に裂け、岩肌がむき出し、天を突くように岩塔が連なり、切り立った岩や峰、そそり立つ岩壁が特徴的な現在の姿が形成されました。
ガイスラー山塊は、真っ青な空に突き刺すように聳えたつ姿だけでなく、ハイキングコースの途中にアンモナイトの化石が発見できるなどまさに、ドロミテの成り立ちを凝縮したかのような名峰です。
序盤はガイスラー山塊を遠目に見つつ、山腹に広がる森林や歩けば歩くほど新しい高山植物が見つかる緑豊かな牧草地、そして、そこに放牧された牛や馬たち。まるで、おとぎ話に出てくるようなのどかな風景を楽しみます。我を忘れて写真を撮っていると歩くペースがゆっくりになってしまうのもご愛敬。
そして、ハイキングも中盤に差し掛かり、ガイスラー山塊のふもとを歩いていくと、先ほどまで見えていた勇ましさの中にどこか優しげな雰囲気ではなく、真っ青な空に突き刺すように聳えたつ雄々しいドロマイトの岩峰が圧倒的な大きさと迫力で間近に見え暫し圧倒されてしまいます。
最後に、ふもとを離れ、おしゃれな食事が出てくる山小屋でご昼食。山小屋からは、歩いてきた者だけに許される極上の眺望が広がります。その眺望を見ながら食事、午後のハイキングも至極の眺望を見ながらハイキングを楽しみます。
ドロミテ山塊は見る角度、時間、天候によって様々に変化し、飽きることがないといいますが、まるでおとぎ話に出てくるような光景がいつまでも終わらないでほしいと切実に思う至福なハイキングコースでした。(三浦)
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