2016年8月 2日 (火)

ドロミテの魅力を凝縮した、ガイスラー山塊のふもとへ!(イタリア・ドロミテ)

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先日、「ドロミテ山塊とオーバーグルグル10日間」より帰国致しました。
このツアーはイタリアのヴェネチア空港から始まり、ドロミテ山塊のコルティナ・ダンペッツォから雄大な雪山を眺めながらドロミテ街道を走り、オーストリアのオーバーグルグルや高級リゾート地ザンクト・アントンなど美しいチロル地方の山間村を巡るコースで、以前、スイスでハイキングを楽しまれた方、イタリアやオーストリアでもハイキングをしたいという方におすすめのコースです。

世界自然遺産に登録されているドロミテ山塊といえばコルティナ・ダンペッツオを中心とした東側の地域に焦点があてられがちですが、今回はまだまだ、日本人にはあまり知られていないドロミテの西北側に位置するガイスラー山塊のふもとをハイキングしてきました。

ドロミテ山塊は約2億4000万年前、海で覆われ、微生物、珊瑚、貝殻等が数千メートルの厚い堆積物の層をなしていました。そして、約6,550万年前アフリカ大陸とヨーロッパ大陸が衝突し、海底堆積物と地殻が押されて地上2,000~3,000メートルまで隆起した後、覆われた氷河が後退していく過程で、岩塊の表面を削り、大気浸食により、岩塊は垂直方向に裂け、岩肌がむき出し、天を突くように岩塔が連なり、切り立った岩や峰、そそり立つ岩壁が特徴的な現在の姿が形成されました。
ガイスラー山塊は、真っ青な空に突き刺すように聳えたつ姿だけでなく、ハイキングコースの途中にアンモナイトの化石が発見できるなどまさに、ドロミテの成り立ちを凝縮したかのような名峰です。

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序盤はガイスラー山塊を遠目に見つつ、山腹に広がる森林や歩けば歩くほど新しい高山植物が見つかる緑豊かな牧草地、そして、そこに放牧された牛や馬たち。まるで、おとぎ話に出てくるようなのどかな風景を楽しみます。我を忘れて写真を撮っていると歩くペースがゆっくりになってしまうのもご愛敬。
そして、ハイキングも中盤に差し掛かり、ガイスラー山塊のふもとを歩いていくと、先ほどまで見えていた勇ましさの中にどこか優しげな雰囲気ではなく、真っ青な空に突き刺すように聳えたつ雄々しいドロマイトの岩峰が圧倒的な大きさと迫力で間近に見え暫し圧倒されてしまいます。
最後に、ふもとを離れ、おしゃれな食事が出てくる山小屋でご昼食。山小屋からは、歩いてきた者だけに許される極上の眺望が広がります。その眺望を見ながら食事、午後のハイキングも至極の眺望を見ながらハイキングを楽しみます。

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ドロミテ山塊は見る角度、時間、天候によって様々に変化し、飽きることがないといいますが、まるでおとぎ話に出てくるような光景がいつまでも終わらないでほしいと切実に思う至福なハイキングコースでした。(三浦)

>>>ユーラシア旅行社のドロミテツアーの魅力はこちら

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