2016年8月23日 (火)

野生の王国、ンゴロンゴロ自然保護区(タンザニア)

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先日、「ケニア・タンザニアハイライト 9日間」から帰国いたしました。ケニア・タンザニアは大乾季の時期、毎日お天気に恵まれたツアーでした。

今回のツアーでは、ケニア・タンザニアにある国立公園や自然保護区を全部で6つも巡り、日本では味わえない広大なサバンナを満喫しました。それぞれの国立公園によって見られる動物は違ってきます。森林の多い場所では猿が多く生息し、広大なサバンナではシマウマ、キリン、ゾウなど大型動物が暮らしており、様々な動物との出会いは大変面白いものでした。
中でも、タンザニアのンゴロンゴロ自然保護区は、今回訪れた中でも珍しい特徴がある自然保護区で、平原ではなく巨大なクレーターになっています。火山の大噴火によって形成され、その中に動物が移り住んできました。クレーターという性質から、動物たちはクレーターの外へは出ず一生をクレーター内で過ごします。広さが約8288平方キロメートル、クレーターの淵から底までは約600メートルもある巨大なものです。2万5千頭ものあらゆる動物が生息しています。
ツアーではドライブサファリを4時間じっくりとして、動物の生活を観察。クレーターの淵にあるホテルから出発し、クレーターの底を目指し移動すると、ヌーやインパラ、ガゼルがお出迎え。クレーター内はバッファローが木陰で休んでいたり、カバの日向ぼっこ、イボイノシシが一生懸命に走っていたりとライオンキングさながらの情景が目に飛び込んできます。実際、ンゴロンゴロ自然保護区は映画「ライオンキング」の舞台となったとも言われています。
さて、ドライブサファリも終盤に差し掛かった頃、動物を探していると4WDが集まっている所があり、近づいてみるとドライバーが「シーッ」と注意、緊張が走りました。前を静かに観察するとなんと道のすぐ脇にライオンの家族が!!メス2頭と子ライオンが4頭も。そして近くに転がっていた黒い物体は、バッファローの死骸でした。どうやらライオンの昼食時間だったよう。4WDでライオンたちに近づくと食事が終わった母ライオンの横で乳離れしてすぐの子ライオンが一生懸命バッファローにかぶりついている所でした。口元を赤く染めているのを見て、可愛い顔をしていてもライオンなのだと改めて実感。弱肉強食という自然界のルールを思い知りました。
 死と隣り合わせの自然界、そういった世界で生きている野生動物は、顔つきがワイルドなのがよく分かるのです。飼育された動物とは全く顔つきが違い、目が合うとドキッとするほど。日本に帰ってきた今、またその顔が見たい!!と恋しくなります。(杉林)

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