2016年8月30日 (火)

カムチャツカ半島でフラワーハイキング

ヴィリュチェンスクハイキング

この度、7月23日発「カムチャツカ、ハイキング三昧 5日間」のツアーより帰国いたしました。日本の北、ロシアの最東端に位置するカムチャツカ半島は、寒さが和らいで温かくなる7月に花のシーズンを向かえます。この時期に合わせて、期間限定の成田発カムチャツカ直行便が出ています。
カムチャツカ半島は、日本より緯度が高いので、然程標高が高くない山でも、可愛らしい高山植物があちこちに咲き、気軽にフラワーハイキングを楽しめることが出来ます。
今回はバチカゼッツ高原、ヴィリュチンスク、そしてアバチャ山ベースキャンプでのハイキングを楽しんでいただきました。ハイキングへは、六輪駆動車で出かけます。かつて、軍事用に使われていた車両ですが、現在は山を訪れる観光客のために改造されています。ベースキャンプでハイキングをした日は、朝9時30分にホテルを出発し、約2時間六輪駆動車に揺られました。ベースキャンプの標高は約800m、晴れていれば、アバチャ山(標高2741m)とコリャーク山(標高3456m)の雄姿を見ながらハイキングができます。私達は、ロシアのフラワーガイドと、ローカルガイドと共に2時間程散策をしました。アップダウンも少ないので、気軽に歩けるコースです。この日、見られた花は、チシマフロウ(紫)、チシマクモグサ(白)、イワベンケイ(黄)、エゾツツジ(紫)等、北海道でよく自生している花でした。他にも、今となっては日本であまり見られなくなったキバナアツモリソウ(黄)や、北米でよく見かけるインディアンペイントブラシ(白)などもツアー中に見ることが出来ました。

インディアンペイントブラシ

この日のハイキング中、とても印象深いシーンがありました。ハイキングの休憩中、グループのお客様とローカルガイドの会話の中で、ロシア民謡「カチューシャ」に関しての話題が挙がりました。日本では歌手の加藤登紀子さんが、この「カチューシャ」を日本語で歌っていることから、皆さんの中でもご存知の方は多いかと思います。するとローカルガイドが、なんとも綺麗な歌声で日本語版の「カチューシャ」を歌ってくれたのです。ツアーのお客様は、その美声に声を傾け手拍子を始めました。私はその光景を、少し離れた場所から見つめていました。カムチャツカの澄み切った青い空と、コリャーク山の凛々しい姿、可愛らしい高山植物の姿とともに、今も目に焼きついて離れません。
もし、花をめでる為にカムチャツカを再訪する機会があれば、来年になってしまいますが、その時は自分で「カチューシャ」を歌ってみたいなと密かに思いました。(堤)

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