2016年8月25日 (木)

地球を体感!ぐるりアイスランドバス周遊

先日、「アイスランドバス大周遊10日間」より帰国しました。
アイスランドはまだまだ未知の国で日本で集められる情報は多くはありませんが、火山あり、氷河あり、そして温泉ありと地球が生きていると実感できるワイルドな場所なのです。
10日間かけてバスでアイスランドをぐるりと周遊しながら、地球の割れ目ギャウや神々の滝と称されるゴーザフォスの滝、世界一大きな露天風呂ネイチャーバスなど見どころを訪ねるのですが、アイスランドの醍醐味はそれだけではありません。
今回のバス周遊の醍醐味はなんといっても車窓からの風景です。アイスランドの南西からツアーは始まります。まず目に飛び込んできたは緑の広大な草原です。広々としたその土地には寒さから身を守る為にパンパンに密度の詰まった毛をまとった羊がのんびりと草を食んでいる様子を観察することができました。私たちが訪れた7月はベビーラッシュ直後。母羊の傍らには2匹の子羊ちゃんがぴったりと寄り添っていました。(羊は2匹の赤ちゃんを産むことが多いそうです。)アイスランドでは羊たちは11月頃まで一度も集められることなく放たれっぱなしで、ストレスがかかることなく自由に育っていくそうです。だからでしょうか、アイスランドのラム肉は臭みがほとんど無くとても柔らかいんです!アイスランドは島国のため近隣諸国にいるホッキョクグマなどの大型動物はここにはいません。外敵がほとんどいない為、羊だけではなく、警戒心の強い馬でさえでは寝るときはごろっとお腹を出していました。こんなにリラックスした馬を見たのはアイスランドが初めてでした。
草原を抜け、東海岸から内陸部にかけてを走ると草原の風景が一変し不毛の溶岩台地が現れます。バイキングがかつてこの地に足を踏み入れた時、寒さや自然環境の厳しさから定住を諦めたというのも頷けます。また、草がほとんど育たない荒々しい大地は、NASAが“地球上でもっとも月面に類似している”と述べています。実は、1969年、アポロ宇宙船が月面着陸に成功しましたが、その訓練をここアイスランドで行ったという有名な話もあります。

アイスランドツアー

そして北部には良港があるフーザウィークの街が広がっており、さらに北から南に向かって山岳ロードを一気に走り抜け旅の終点は首都のレイキャビークです。
こんなアイスランドぐるり一周ツアーの中で最も印象に残ったのは道端に力強く咲く小さな野花です。日本では見逃してしまうほどの小さな小さな花が岩陰にひっそりと咲いています。寒冷な地の為、手入れされた立派な花壇があるわけでもなければ、一面野花が広がる花畑もほぼ皆無。小さな野花からは短いアイスランドの夏に一所懸命咲き誇る健気さを感じました。今回はお花がお好きなお客様が多く、まさかアイスランドでこんなにお花に出会えるなんてと感激しながら1つ1つ丁寧にカメラにその姿を収める姿が印象的でした。
そして幸運なことにアイスランドの国花“チョウノスケソウ”も見ることが出来ました。白い小さな可愛らしい花です。華やかな花ではないけれど現地で出会った温かく忍耐強いアイスランド人にはぴったりのお花だなと思いました。

アイスランドツアー

訪れるそれぞれの観光地での感動はもちろんですが、毎日の車窓からもアイスランドの様々な表情を発見することができました。なんとも心洗われる旅となりました。早くもアイスランドに再訪できることを心待ちにしています。(岡山)

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