2016年9月13日 (火)

ポルトガルの芸術作品、アズレージョ

ピニャオン駅

先日、「ポルトガル・ハイライト 9日間」より帰国致しました。
今回のツアーでは、ポルトガルの見所をハイライトで巡り、カラフルな傘が空一面を覆い尽くすことで有名なアゲダの傘祭りにもご案内いたしました。沢山の見所があるポルトガルの中で欠かせないのが“アズレージョ”。
アズレージョとは装飾タイルのことで、その語源は、「青」という意味のアズールが語源と言われております。このツアーでは一番有名な白地のタイルに青単色で描かれた一番有名なアズレージョはもちろんのこと、アズレージョがポルトガルに広まった16世紀ごろのもの。大量生産の流れを汲んで費用や高度な技術をあまり必要としないパターン化した単色タイルが流行した16世紀から17世紀頃のもの。そして急速に需要が高まり、庶民のアパートにも使用されプリントスタイルが主流だった19世紀ごろのもの。今回は各年代のアズレージョを全て見ることが出来ました。

アヴェイロ駅旧駅舎

その中でもやはり、目を引くのが17世紀から19世紀ごろ主流だった白地のタイルに青単色で描かれたアズレージョ。特に有名なのは、アヴェイロ駅の旧駅舎です。描かれているのはワイン作りの様子であったり、当時の生活の様子だったり色々なのですが、その全てが細部までとても細かく描かれています。青色一色なのにその濃淡だけで、人の表情まで見事に描かれています。駅の外壁などによく描かれているのですが、美術館に居るかのようにうっとりと、その絵に引き込まれるものばかりでした。
華やかな街中に突如現れる、素朴な絵のアズレージョ。その繊細さに目をひかれ、ポルトガルのタイル職人の技術の高さ脱帽でした。(竜崎)

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