2016年10月12日 (水)

世界で最も美しい本屋の一つ・・・レロファミリーの本屋さん

先日、「ポルトガル・ハイライト9日間」のツアーから帰国しました。東京では連日、どんより曇り空か雨だったのにも関わらず、ポルトガルでは心地よい快晴が続き、一度も傘の出番がありませんでした。乾季にあたるこの時期は日中も暑くもなく、寒くもなく、非常に過ごしやすい時期なのです。
ポルトガル第二の都市、ポートワインで有名なポルトでも、街のベンチや広場でもひなたぼっこがてら、読書を楽しむ人々を多く目にします。そしてここポルトでは、最も美しい本屋の一つとして、話題となっている、ある本屋があります。

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その本屋の名前は「レロ・イ・イルマオン」。映画ハリーポッターシリーズのモデルになったと言われている場所でもあります。作者のJKローリングはここポルトの街に英語教師として、数年間滞在していたそうです。外観は派手ではないけれども、ネオ・クラシック様式のファザード目を引く造りになっており、内部はどのような造りなのだろうと、訪れる人の想像力を掻き立てます。今日では入場料を払わなければならず、日中は観光客で溢れ、人気の観光スポットとなっています。中はレトロで木のぬくもりが感じられ、入った瞬間ついついカメラを手にとってしまいます。この雰囲気にどっぷりはまってしまうと、魔法の呪文の本が置いてあるのでは・・・とイメージを膨らませてしまうのもわかるのですが、残念ながら、趣味の本から専門書まで、品ぞろえは普通の本屋と変わりません。目玉は、しなやかな曲線をえがき、細かい彫刻が施された、中央に堂々とかまえた螺旋階段。この形がなんともユニークで、この本屋を有名にした、一つの要因となっています。そして上も見上げてみると、天井には見事なステンドグラスが。うっすら光が差し込み、その鮮やかな色合いに思わずうっとりしてしまいます。創業は1869年。レロさん一家をオーナーとして、この本屋はオープンしました。現在の場所には1906年に移転したと言われています。

別に本を買いたいわけではないのに、なぜかその場に居座りたくなってしまう、魅力あふれる本屋さん。英語で書かれた可愛らしい絵本もあり、記念としてお土産に一つ買うのもいいかもしれません。(荒川)

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