2016年10月26日 (水)

まるでパレット上に広がった絵の具のような紅葉!カナダの秋をしみじみ体感

先日、秋のカナダ大横断の旅から帰国しました。
今回の旅は文字通り、東西8000キロの広大なカナダを横断する旅となりました。
英国らしい落ち着いた雰囲気が残る西部の町ビクトリアと人種のるつぼバンクーバーから始まり、レトロな客車がガタンゴトンと超スローペースで走るカナダ大陸横断鉄道でカナディアン・ロッキーの白銀の峰々を越え、時にはエメラルドグリーン色の氷河湖畔を走り、滝の轟音が轟くナイアガラではあっという間にずぶ濡れになり、その美しさに溜息を漏らしながら紅葉の名所メイプル街道をバスで駆け抜けました。最後は赤毛のアンの舞台プリンス・エドワード島で旬の真っ赤な大西洋ロブスターをガブリと味わってきました!

旅の概要に少し触れただけでも、変化に富んだ盛り沢山の日程ですが、
今回の旅で特に印象深く記憶に残ったのは、やはりハイライトでもある、目が覚めるような色鮮やかなカナダの紅葉でした。西部に近いカナディアン・ロッキーの雄大な山々は未だ緑の針葉樹と黄色の広葉樹に覆われていました。ところがカナダ中部まで進み、ナイアガラの滝やトロントから首都のオタワ、フランス語圏のモントリオールを経て東部のケベックシティに至る全長800キロ、紅葉の名所メープル街道に差し掛かったとたん道端の木々の葉が、林や森の色が激変し始めました。
カナダのシンボルでもある楓の赤い葉の紅葉が増え、森や山々が一気に赤く染まり始めたように見えたのです。お客様は皆、カナダの紅葉を大いに期待して心の準備をしていたものの、真っ赤に染まる木々や森、連なる山々を見た瞬間には、バスの車内に「ウワーッ!!」という歓声が上がりました。
紅葉が最も美しく感じられたのは、標高1000m前後の山々が連なり、なだらかな丘陵と大小さまざまな湖が点在するローレンシャン高原でした。

モン・トランブランの鮮やかな紅葉

特に山麓に位置するモン・トランブラン村はオレンジ色の夕陽と相まって、山全体が真っ赤に染まって見えました。山が燃えるとはまさにこのことです。
また、静寂に包まれ、小さなサーブル湖の紅葉は、まるでパレットに色鮮やかな緑色や黄色、赤色の絵の具を広げたかのようです。その色鮮やかな紅葉が鏡のような湖面に映ると、パレットは2枚となり、更に美しさが増してゆきます。
3色それぞれが打ち消し合うことなく強烈な鮮やかさを放っているので、日本の紅葉とは一味異なった秋の自然の美しさを感じることができました。

サーブル湖面に映る赤、黄、緑色の紅葉

紅葉の他にもカナダには秋を実感するものが溢れていました。
朝起きて外に出ると、ピーンと張り詰めた冷たい空気。
日中は秋らしい柔らかな陽光と空高く澄んだ青空。夜は再び空気が冷え、
雲一つない澄んだ夜空に星が輝きます。
また、カナダ滞在中の10月10日はちょうど感謝祭でした。
カナダでは農作物の収穫に感謝し、家族や親戚が集い、お母さん手造りの七面鳥の丸焼きやカボチャパイを食べるのが昔からの習わしです。
更に10月末はハロウィンがあります。カボチャ畑の道端にハロウィン用の直売カボチャを無造作に転がしているのどかな風景をあっちこっちで見かけました。
日本ではもう10月というのに薄着の日々が続いていますが、一足早くカナダで秋を実感してきました。(上田)

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