2016年12月15日 (木)

より幻想的に見えた青の街、雨のシャウエン(モロッコ)

シャウエン

 先日、「青の街シャウエンとモロッコ周遊9日間」のツアーから帰国しました。意外かもしれませんが、モロッコは日本とほぼ同じ緯度に位置しています。中央に連なるアトラス山脈を境に、北は対岸にスペインがある地中海気候、南側がサハラに面する砂漠気候になっています。

さて、皆様は先日、日本に寒波が訪れ、11月なのに東京に雪が降った日を覚えていらっしゃいますでしょうか。実はその日、遥か北アフリカのモロッコでも寒波が到来しておりました。ツアー前半は暑いくらいの雲一つない好天でしたが、後半、アトラス山脈の標高2000m以上のところでは大雪。除雪車も作動していたそう。幸い、私たちは直前に山脈越えをしていたため足止めを食うことはありませんでしたが、お天気は少しどんより。シャウエンも残念ながら小ぶりの雨に見舞われました。

シャウエンはリーフ山脈に囲まれた、ベルベル語で「角」という意味の街です。これは街を挟むように聳える二つの山、メッグ山(標高1616m)とティシュカ山(標高2050m)がヤギの角のように見えることから名づけられました。この街の特徴といえば、家も青、ホテルも青、タクシーも青で塗られた青の街であること。青く塗られている理由は諸説ありますが、今回のガイドさん曰く、周りが緑に囲まれて虫が多いため、虫よけのために青く塗ったことが始まりだそう。いつしか青はこの街のシンボルとなったため、今ではどこもかしこも青で塗られるようになったとか。    
 朝、ホテルのロビーに集合し、早速バスで旧市街へ。メインゲート・アイン門でバスを降りると、カメラを首からぶら下げ、傘を差してシャウエン散策に出かけます。濡れた壁がより青い色を際立たせおり、これには全員感動!お客様の「雨のおかげで、青がより濃くなって綺麗!逆にラッキーだったかも!」というお言葉に私もほっと一息。途中から雨も止み、ふと顔を上げると、奥に見えるリーフ山脈の頂上には雪が積もっていました。暑いイメージのあるアフリカで見る青い街や白い雪はどこか不思議な感覚で、別世界に来たようでした。また、雨ならではの楽しみ方もあることを実感し、とても印象的な街でした。(日裏)

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