2016年12月 1日 (木)

魔法の一滴バルサミコ酢!と優雅で繊細な味わいのスプマンテのコントラット!(イタリア)

先日,「北イタリア美食街道」のツアーより帰国致しました。イタリアの食の宝庫と言われる のエミリア・ロマーニャ、リグーリア、ピエモンテの各州を訪ね、特産品の製造工程の見学、試飲をしたり、料理も頂き北イタリアの食を堪能して参りました。

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パルマの生ハムを始め、パルミジャーノ・レッジャーノやジェノバのジェノベーゼ、アルバのトリュフ、トリノのチョコレート、ジャンドゥオッティ、バローロワイン等、数え切れない程の名物を食してきました。 その中でも、美食ツアーならではの「バルサミコ酢醸造所」と、スプマンテのワイナリー「コントラット」をご紹介致します。

バルサミコ酢は、エミリア・ロマーニャ州のモデナという町の特産品で、イタリア原産のぶどうの濃縮果汁を熟成して製造されるお酢です。まだまだ、日本人には馴染みが薄いかもしれませんが、イタリアの各家庭では欠かせない調味料の一つで必ず置いてあります。日本で言う醤油のような存在と言えるでしょう。サラダは勿論のこと、魚や肉料理、更にはアイス等のスイーツにまでと、幅広く使える非常に便利な調味料です。一滴かけるだけで、料理にコクや旨味が出て、極上の一品へと導いてくれます。

バルサミコ酢の醸造所では、熟成されている屋根裏部屋を見学します。部屋に入ると、酢独特のツーンとする香りが鼻をつきます。ですが、通常の酢の匂いとは異なり、酢とワインと木樽の香りが混ざった豊かな香りです。様々な木製樽で長期間に渡り熟成されるのですが、長い物だと50年~100年の物まであるのです。 その後、いよいよ試飲です!試飲させて頂いた物は2年物から25年までと様々ですが、「これが、バルサミコ酢!?」と思う程の濃厚具合なのです。まるでソースやシロップのような。。どれもとても香り高くコクがあります。皆様も感嘆の声を上げながら、しばしバルサミコ酢を味わっていました。バルサミコを一口口に含むと、何とも言えないまろやかで奥深~い味わいが口の中に広がります。どのお料理に使おうかしら~?とあれこれ想像を膨らませ盛り上がりました。これがあれば、プロ顔負けの料理の味が出せるのだろうなぁ。。と、頭をよぎったのも私だけではないでしょう。

そして、「コントラット」では「スプマンテ」のセラー見学です。 2_3

イタリアのスパークリングワインと言うと「スプマンテ」になります。「コントラット社」は歴史も古く19世紀の創業です。当初は赤ワインも作っていたようですが、現在ではスプマンテのみの製造を行っています。20世紀初頭にフランスのシャンパーニュと同じ瓶内2次発酵による製法の「メトド・クラシコ製法」のメーカーとして、世に広まっていきました。ツアーでは、地下のセラーの見学をしますが、広大な敷地には驚愕です!それもそのはず、セラーは5000㎡もあり世界遺産にも登録されています。数えきれない程の瓶が並んでいるセラー内は、スプマンテの芳香な香りが漂っており、スプマンテに包まれているような気さえしてきました。その後は、試飲をお楽しみ頂きますが、食後でお腹に入るかが懸念されていましたが「本場のスプマンテはやはり絶品だわ!」と、美味しい物は別腹!?のようで、笑みをこぼしながら全て味わって頂けました。 日々美味しい物に出会え、帰国後の目方が少々気になりましたが、とても幸せな旅でした! (井手)

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