2016年12月22日 (木)

スーダンもナイルの賜物!

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先日「ゆったりスーダン周遊 9日間」のツアーから帰国しました。あまり観光地としては知られていないスーダン、内戦や貧しいといったマイナスのイメージを持っている方がほとんどでないでしょうか。実際現地へ行ってみるとそんなことは感じさせない活気のある町と、人々の笑顔が溢れる国でした。また、首都ハルツーム以北の砂漠地帯には紀元前2000年頃からの貴重な遺跡がたくさん残っています。ハルツームでは青ナイルと白ナイルが合流し、エジプトまで流れ込むナイル川があり、古代にはナイル川沿いに文明が栄えました。紀元前2000年、古代エジプト王朝が栄えていたころ、同じナイル川沿いのスーダンにもクシュ王国が栄えていました。歴代の王の中にはブラックファラオと呼ばれる、エジプトをも支配した王が存在したのです。70年もの間スーダン、エジプトと大きな領土を持っていました。その為スーダンにはエジプト式のピラミッドや神殿が数多く残り、ピラミッドの数としてはエジプトの2倍以上!遺跡好きの方にはぜひ行って頂きたい国のひとつです。今回のツアーではスーダンに残る多数の遺跡を訪問しました。不毛な砂漠の地に見えてくる遺跡や神殿群を見ると気分はインディ・ジョーンズ!観光客は私達だけで遺跡を独り占めできました。

スーダンの遺跡は内戦が多かったという歴史的背景や政府予算の関係で、遺跡の修復が進んでいません。砂漠の厳しい環境から、修復を始めても途中で投げ出してしまうことが多いようです。その為たくさんの遺跡が半分砂漠の中にあったり、風化しているという現状。しかしながら、そういった未開発の遺跡の雰囲気がさらに冒険心をかきたてます。スーダンの有名な遺跡はメロエのピラミッド。世界遺産にも登録されており、一世紀以降の王の墓が100基ほどあるといわれています。スーダンのピラミッドはエジプトのピラミッドに比べ先が尖っていて小さなものが多いのが特徴。複数のピラミッドが連なっている風景は圧巻です。夕日が沈むまで滞在し、美しい夕暮れの景色も見ることが出来ました。現在、100基中全てのピラミッドが見つかっている訳ではなく、未だ砂漠の下に埋まっているものもあるかもしれないと、ガイド談。政府の予算が観光に充てられ、本格的に修復・発掘されると世紀の大発見が起こるかもしれない、なんともロマンのある地でもありました。(杉林)

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