2017年1月17日 (火)

芸術の街バルセロナでちょっと変わった年越し体験

年末年始にかけて行く「魅惑のバルセロナ、ガウディと世紀末芸術を巡る8日間」の添乗より帰国しました。バルセロナの町はいつも観光客で賑わっていますが、年末年始は地元の人もなんだか浮き足立っているような、そんな活気が町中に溢れていました。
このツアーではバルセロナに5連泊して町中に散らばる天才ガウディや巨匠ドメネクの建築群、そして奇才ダリ・ミロ・ピカソの美術館を巡る芸術三昧の毎日です。
天才たちの意図するところをすんなり理解するのはなかなか至難の業ですが、現地のガイドさんが噛み砕いて丁寧に案内をしてくれるおかげで、「なるほど!うんうん」と頷きが止まりませんでした。なんとなく分かったような?気がしました。

ユーラシア旅行社で行くバルセロナツアー

ユーラシア旅行社で行くバルセロナツアー

さて、今回は芸術の町バルセロナの年末のちょっと変わった風物詩を紹介します。私たち日本人の大みそかの過ごし方といえば、家族がこたつに集まり、みかんを食べながら紅白歌合戦の鑑賞。そして深夜0時になると年越しそばを食べながら108回つかれる除夜の鐘を聞くといったこところでしょうか。
こちらバルセロナ(スペイン)では年越しそばの代わりに12粒の年越しブドウを食べるのです。町の広場では新年とともに3秒に1回、12回続けて鐘が鳴らされますが、その鐘の音に合わせて12粒のぶどうを食べきると幸せな1年を送ることができると言われています。
しかしやってみるとこれがなかなか難しい。皮付き・種入りのブドウを3秒に1粒食べるには飲み込む勢いで食べないといけません。
しかしバルセロナ人は幸せには貪欲です。この時期になると種を取り、皮を剥いた食べやすい状態の12粒のブドウが缶詰に入れられてスーパーにずらりと並びます。
今回はお客様とともにこの缶詰入りブドウをスタンバイし挑戦!成功した方もいれば、2粒まとめて食べてずるをした方も。なかなか良い経験ができました。
実は、この習慣は最近始まったものです。ある年にブドウがたわわに実り余らして捨てるくらいならと、農家の人が“幸せのブドウ”と称し、近隣の家に配ったことが始まりとされています。幸せのブドウを食べた人に幸運が起きたのでしょうか。詳しいことは分かっていませんが、これがすっかり習慣として根付き、今では町の広場にブドウとシャンパンを持った人々が集まりこの年越しイベントを楽しんでいます。
年末ツアーならではのバルセロナを満喫することができました。
12粒のブドウを食べることに成功した私は、ささやかながら皆様の1年が幸せなものになるようにお祈りをさせて頂きました。 (岡山)

|

ユーラシア旅行社の西欧・南欧情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。