安くて、美味しくて、楽しい!北スペイン、バスク地方のバル巡り(スペイン、フランス)
先日、「北スペイン、バスク地方の旅~パラドール宿泊とサン・セバスティアン3連泊~8日間」の添乗より帰国致しました。ピレネー山脈を挟んで、スペインとフランスに跨る地域は独自の文化を守り続ける、まさに異郷。近年、“美食の街”などいったテーマで、この地方が雑誌やネットで取り上げられることが多くなりました。今回の旅は、フランスとの国境の街オンダリビアのパラドールの宿泊の前後にビスケー湾沿いの二大都市、ビルバオとサン・セバスティアンに連泊しどっぷりとバスク地方に浸りました。
“海バスク”、“山バスク”と言われるように、自然が豊か。海洋性気候の為、冬でも比較的温暖な地域。訪れた1月下旬でも牧草地は青々としていました。そういった地域ですから、魚介類から野菜、ハムやチーズ、ワインなど地元の食材にとても恵まれているのです。ご参加頂いたお客様の楽しみも、“バスクの食”といった方が多かったのも納得です。サン・セバスティアンの自由食では、お客様とバル巡りへ!まだ地元の方々で混み合う前の早い時間帯に繰り出しました。その為か、夏の観光シーズンや週末には、店に入りきれない程の人で賑わう人気店もスムーズに入れました。注文の方法は店によって様々ですが、訪れた時は空いていたので、カウンターで好きなピンチョス(おかず)を自分で取ったり、ウェイターに出してもらったりして、それも結構、臨機応変に対応してくれました。最初は店に入るのも緊張!?しましたが、どこのバルの店員さんも皆、親切で和やかな雰囲気でした。
地元の方々に混ざって、たくさん話して、笑って、さっと立ち飲み。(添乗員の私はアルコールは飲んでいませんよ。)そして、さあ、次のバルへ!結局、3軒回りました。安くて、美味しくて、楽しい。こんな文化があるなんて、羨ましい!移住したくなりました。(帯津)
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