まるで極楽浄土!湖一面に広がる赤い蓮の花タレーブアデーン(タイ)
先日、「タイ大周遊 10日間」のツアーから帰国しました。当ツアーは、タイの北部、ゴールデントライアングルから旅が始まり、美女と花の古都チェンマイ、タイ族最初の王朝スコータイ、東南アジア最大の日本人町が築かれたアユタヤ、首都バンコクとタイ観光のハイライトをめぐり、その後、東北部まで足を延ばし、クメール文化が色濃く残るウドンタニまで駆け巡る、その名の通りタイをぐるっと大周遊するツアーです。
本日は、お客様からも評判が良かった、ウドンタニ郊外にあるタレーブアデーンをご紹介します。
タレーブアデーンとは「赤い蓮の海」という意味で、その名の通り、例年12~2月ごろになると、赤い蓮が湖一面に咲き乱れることで有名です。
蓮の花は、「朝早ければ早いほど綺麗に咲いている」ということで、早朝にホテルを出発しました。
タレーブアデーンに到着したのは、朝の8時30分。既に湖岸には、複数の観光客のグループがボートに乗るために順番待ちをしていました。
私達は、すぐさま予約をしていた7人乗りのボートに分乗し、湖の奥地、赤い蓮がより綺麗に咲いているエリアに進んでいきました。
途中、ちらほらと蓮の花が見えてきたかと思うと、ずっと向こうに無数の蓮の花が咲いているのが見え、まるで赤い絨毯のようでした。
およそ、30分ほど進んでいくと、花が密集している地点に到達し、写真撮影を楽しみました。あまりにも美しく、そして数え切れないほどに咲いている蓮の花を見て、「まるで極楽浄土みたいね」とおっしゃるお客様も。合計で約2時間のクルージングをゆったりと楽しむことができました。
蓮の花は、タイで信仰されている仏教にも深く関わりが有り、極楽の池に咲く花といわれています。その為、日常からタイでは蓮の花を仏前に供える習慣もあります。さらにタイで見られる、各所の遺跡にも蓮の花をモチーフとしているデザインが多く見られます。そんな、タイの人々にとって、大変身近な蓮の花を堪能できた旅でした。(堤)
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