2017年3月 7日 (火)

インドでサファリ!?

「インド・サファリ紀行~アジアライオンとベンガルタイガー~ 10日間」のツアーへ行ってきました。・・・そう、インドでサファリです。「サファリならアフリカじゃない?!」という声が聞こえてきそうですが、実はインドも野生動物の宝庫。日本の8倍以上の面積を持つ国土には、たくさんの動物保護区があります。

アジアライオンの親子

まず出会いに行ったのはアジアライオン。過去にはイランやイラク、パキスタンにも生息していたそうですが、現在生息が確認されているのはグジャラート州南部の「ササンギル国立公園」のみ。その頭数は、2015年の調査で僅か523頭です。1900年代初頭には15頭まで減ったこともあったとされますので、着実に増えてはいるのですが、とはいえ、彼らに出会うのはたやすいことではありません。
朝、レセプションセンターで手続きをした後、6人乗りのオープンジープに乗って出発。5分ほど町中を抜けると、森の入口です。サバンナで暮らすアフリカのライオンとは異なり、アジアライオンは森林や林の中を好みます。ジープはその森林の中に設置されたルートを走りながら、ライオンを探すのです。時折、サルやシカ、幾種の鳥が現れますが、彼らがくつろいでいるということはライオンの気配はないということ。ライオンの気配優先で走り続けますが、なかなか出会えません。
「もう、だめなかなぁ~」と諦めムードが広がる車内…。すると、そんなどんよりした空気を察してくれたサファリガイドがレンジャーに連絡を取ってくれ、別のエリアにライオンがいないか情報収集。一気にジープのスピードを上げて辿り着いたところに…いました!
1回目に出会ったのは7頭のメスの群れ。木陰に座っていた1頭は、じーっとこちらを見て、写真映りが良いようにポーズをとってくれていました。
2回目に出会ったのは親子。母親と2匹の子供で、母親にじゃれる子供たちとそれをじっと見守る母親に感動!「元気に大きくなれよ~」と声をかけてお別れしてきました。

水辺で休むベンガルタイガー

次は、ベンガルタイガーとの出会いを期待してランタンボール国立公園へ。こちらでは20名乗りのサファリカーに乗車。もちろんオープン仕様です。走るエリアはその時に決まり、残念ながら好きに選ぶことはできません。「どうか、今日のエリアに居てね」と祈りながら出発です。
サファリガイドが、地面に残る足跡の状態や、他の動物たちが発する警戒音を頼りにエリア内を探してくれます。が、こちらもなかなか現れない!野生動物であるのは理解しているつもりなのですが、やっぱり現れてくれないと残念な気持ちでいっぱい。今回は全4回のサファリをしましたが、お目にかかれたのは、ものすごく遠くで休憩していたメス1頭だけに終わりました…。カメラのレンズを一生懸命伸ばして、ようやく写真を1枚。う~ん、残念。ベンガルタイガーを間近で見られなかったのは心残りでしたが、この公園は野鳥の宝庫でもあり、野鳥がお好きな方にはダブルで楽しめそうなサファリでもありました。
インドでサファリ。アフリカのサバンナのように動物がワッサワサという感じではなく、ライオンやトラをひたすら追い求めるサファリではありますが、「まだかまだか」という気持ちが溜まれば溜まるほど、出会えた時の喜びはひとしおでした。(江間)

ユーラシア旅行社で行くインドツアーの一覧はこちら

|

世界の自然情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。