じゃがいも好き必見!ポーランドの魅力あふれる「ポテトパンケーキ」
先日、「連泊で楽しむポーランド8日間」の添乗より戻ってまいりました。このツアーでは、グダニスク・クラクフ・ワルシャワと、ポーランドの主要な3都市を訪れました。特に魅力がよく感じられるのが、ポーランドの名物料理の数々です。
ポーランドには、ポーランド人以外にユダヤ人・リトアニア人・ドイツ人など、その他多くの民族の食文化が入り、伝統料理のバラエティが非常に豊かとなりました。ポーランド料理は家庭料理から生まれ、素朴な味ですがとても美味しく、日本の方にも大人気です。ポーランドの厳しい冬に体を温める数々のスープ、ポーランド風餃子のピエロギなど、日本人好みの料理がたくさんあります。
その中でも私が最も好きなポーランド料理が、「placki ziemniaczane(プラツキ・ジムニアチャネ)」。こちらでは「ポテトパンケーキ」と呼ばれています。女子高生に人気が出そうな名前ですが、これもポーランドの家庭料理で作り方は至って簡単です。摩り下ろしたじゃがいもと玉ねぎ、塩と胡椒、卵、小麦粉、を混ぜて焼くだけです。ポテトがカリッとしていてそのままでも美味しいですが、そこに各家庭、レストラン特製のソースをつけて食べられます。特に、シチューのようなグラーシュと食べられることが多いです。これが味わい深く、ポーランド人の温かさをよく感じることができます。北欧・東欧でも広く食べられていますが、ポーランドのポテトパンケーキが一番美味しいです。ポーランドでは、ツアー中に1度、そして自由食でもう1度、合計2度も食べることができます。ポテトパンケーキでお腹も心も満たされたポーランド8日間でした。(松本)
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