2017年6月29日 (木)

「中世の雰囲気を味わうことができるタリンの旧市街祭り!(バルト三国)」

中世の衣装をまとった街人

先日、「バルト三国を極める旅 11日間」のツアーから帰国しました。
11日間でリトアニア、ラトビア、エストニアを周る、見所盛りだくさんのツアーです。この3つの国は、バルト三国とまとめて語られることが多いですが、言語、宗教、民族とそれぞれ国ごとに異なり、それぞれに違った魅力があります。
今回はエストニアの首都タリン旧市街で行われる、タリンの旧市街祭を体験できる日程です。ハンザ都市として繁栄した中世の雰囲気を肌で感じることのできる、タリンでも大きなイベントの一つです。
街中にはたくさんの露店が立ち並び、革製品や陶器、食品等様々なものを売っています。スタッフは皆、中世のコスチュームを身に着けています。また、各所で演奏やフォークダンスが行われており、華やかで可愛らしい衣装を着た人々が、軽快な音楽に合わせて素敵な踊りを披露してくれました。思わず、見ている私たちも参加して一緒に踊りたくなってきます。さほど広くないタリンの旧市街でも、至る所でついつい足が止まってしまうので、半日あっても足りないかもしれません。
ショッピングをしたり、ワークショップで何か記念になる小物づくりに参加してもいいかもしれません。可愛らしい町並みの片隅に座って、その場の雰囲気にひたるだけというのもよいでしょう。
決して派手で大規模なお祭りではありませんが、タリンのこじんまりとした、旧市街に合っているとても素敵なお祭りでした。(堤)

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