2017年7月20日 (木)

奇跡の晴天の中、絶景ソグネフィヨルドクルーズへ(ノルウェー)

フィヨルドクルーズにて

先日、「北欧の優雅な休日~2大フィヨルドと2大絶景鉄道~ 11日間」より帰国致しました。デンマーク、フィンランド、スウェーデン、ノルウェーの北欧4か国を訪れ、それぞれの首都を中心にハイライトを巡って参りました。
 一番のメインは、何と言ってもノルウェーのフィヨルドクルーズ。ノルウェー語で「入り江」という意味をもつフィヨルドは、約100万年前の1,000mを超える厚さの氷河が、約1万年前に溶け出し、海側に移動する際、その重さで谷底がU字型に削りとられ、そこに海水が入り込んで形成されたとされる地形です。そんなフィヨルドの中でも、ソグネフィヨルドは、全長204km、最深部の水深が1,308mにも及ぶ世界最長のフィヨルドです。今回は、そのソグネフィヨルドの支流である、ネーロイフィヨルドとアウランフィヨルドのクルーズへご案内しました。
クルーズ船には、船首から乗船。グドヴァンゲンを出発すると180度回転をしてから進みますので、場所取りには注意が必要です。英語、ノルウェー語、スペイン語などに続いて、日本語のアナウンスもあり、屋外のテラス、もしくは屋内のサロンから景色を眺めます。
フィヨルドクルーズで一番の難点は、天候。山の天気は変わりやすいとはよく言ったもので、晴れていても霧がかかったり、曇ったり、雨もしばしば…くるくると天気が変わります。しかし、皆様の日ごろの行いのおかげで、晴れ渡る青空の中、フィヨルドクルーズができました!
最初に通るのはネーロイフィヨルド。世界遺産にも登録されているネーロイフィヨルドは、幅の狭さが特徴。最も狭いところは250mしかありません。その分、険しい山並みが続き、いく筋もの滝が勢い良く流れ落ちています。250mは結構広いと感じますが、ソグネフィヨルドは幅が4kmあります。それに比べるとかなり幅の狭さが分かります。続くアウランフィヨルドも、両側が1,000m級の山々に挟まれ、迫力満点。途中ウンドレダールとアウランのふたつの町に寄港します。可愛らしい家が立ち並ぶ小さな町で、「こんな景色の良い所に住めるなんて羨ましい!」という声と「こんな所でどうやって生活するんだ?」という両極端な声が聞こえました。
迫ってくるような断崖絶壁と青空のコントラストは、まさに絶景!どこまでも続くこのフィヨルドを氷河が削って作ったのだと思うと自然の力の凄さを実感します。岩壁をよく見ると家がぽつぽつと見えるではありませんか。そこは今や無人の農場。りんごなど果物を育てたり、山羊の牧畜をしていました。農場までは梯子を使わないと行けず、危険な為子供は常に命綱をつけていたのだとか。その梯子は、唯一徴税人が来た時だけ外され、徴税を回避していたのだそうです。そんな自然だけではなく、人の生活の跡も見ることができるのは驚きでした。
約2時間のクルーズは、あっという間に終了し、終点のフロムに到着。奇跡としか思えない、素晴らしい晴天の中のフィヨルドクルーズに、ただ天気運の良さに感謝するばかりでした。(五島)

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