2017年9月 5日 (火)

マダガスカルの魅力、明るく前向きな子どもたち

先日、「絶景ツインギーハイキングとバオバブの里ムルンダヴァ」の添乗から戻って参りました。巨大なバオバブがたくさんあるムルンダヴァと石灰岩の台地が浸食されてできた針山のツインギーなど、マダガスカルでしか見ることのできない絶景を楽しみましたが、特に私の心に残ったのは、マダガスカルの子どもたちとの出会いでした。

ツアー中、マダガスカルの人々の暮らしを身近で見ることができる場所がベタニア漁村です。ベタニア漁村は、漁で生計をたてるヴェス族の村で、人口は千人ほどです。ムルンダヴァ川から河口まで、ピローグと呼ばれるアウトリガー付きカヌーで20分ほど渡ったところに小さな島があります。その小島がベタニア漁村です。

ピローグからの景色

島についた途端、村の子供たちが出迎えてくれました。私たちがカメラを向けると、慣れたようにポーズをとってくれました。少し大きな女の子は、顔に「タバキ」と呼ばれる日焼け止めを塗っていました。日焼け止めの原料は、オレンジがタマリンド、白はキャッサバです。ミャンマーの日焼け止め「タナカ」に似たようなものです。女の子は、ピアスをつけたり、髪の毛をアレンジしたりと、お洒落に気を使っており、私が付けていた地味なヘアピンは形が珍しいようで、彼女たちは興味津々でした。

女の子

男の子たちは、飛び跳ねたりしてとっても元気。少し大きな青年は、木登りを披露してくれました。マダガスカルのキツネザルに劣らないスピードで幹を駆け上がる彼を見て私たちは感動して拍手喝采でした。

木登り

村は大きくありませんが病院や教会もあります。電気やガスがなくても、井戸やシャワー室などを砂浜に作り、工夫をして生活をしています。大人たちはのんびり、子どもたちは元気に過ごしていました。楽しい時間はあっという間で、村人たちとお別れの時間がやってきました。子どもたちは私たちと手を繋ぎ、浜辺まで送ってくれました。最後に再び写真撮影し、彼らに別れを告げました。

このような子ども達の元気な姿が印象的でしたが、今回ツアーに同行してくださったガイドさんは、国の課題のひとつに教育制度をあげていました。2002~2009年のラヴァルマナナ政権下では、教育が優先課題でしたが、大統領が変わり教育制度改革は終わってしまいました。ほとんどの子ども達は、義務教育5年間の小学校を卒業後、お金がないために働きます。また、14才で結婚する子もいます。しかし、このような深刻な状況の中で、明るく前向きに過ごしています。来年、マダガスカルでは大統領選挙があります。新しい政権となり、明るい子ども達のために前向きな教育制度となることを心から願っています。(松本)

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