2017年9月 6日 (水)

轟々と燃え盛る地獄の門(トルクメニスタン)

地獄の門

先日「地獄の門とトルクメニスタン 8日間」の添乗より帰国致しました。

今回は旧ソ連の一部だったウズベキスタンとトルクメニスタンの2ヶ国を訪れました。年間で最も暑い8月中旬で予想気温は40度だったので、現地では汗が止らないだろうなと心配しながら出発しました。しかし、現地に到着してみると風がとても心地よく吹いていて、日本のように湿度が高くないため、汗をかいてもすぐ乾いてしまうぐらい過ごしやすい環境でした。

今回のツアーで印象深かったのは、やはりトルクメニスタンのダルヴァザにある地獄の門。
この地獄の門は、約40年前旧ソ連時代に天然ガスの発掘調査中に何ならかの事故が起き、地面に大きな穴が出来ました。その穴から有毒ガスが出てきて、周辺の家畜に影響を与えていたため、政府は火を放ってこれを食い止めようとしました。当初はガスが数日で燃え尽き消えるはずが40年たった今でも出続け、燃えています。現在では、トルクメニスタンの観光名所となりました。
砂漠の道路を4WDで4時間程駆け抜けていくと、それは砂漠の中に突然姿を現しました。
最近ではヨーロッパの人々もここを訪れるため、クレーターの周りには人だかりが出来ていました。
近づいてみると、約40年間燃え続ける火の粉からの熱気は凄まじく思わず体を引いてしまうほど。

写真撮影だけ行いキャンプサイトへ移動。テント泊の準備をし、夜になってから再び地獄の門へ。
周辺は、砂漠の中なのでもちろん街灯はなく、懐中電灯の明かりを頼りに足元を照らしながら砂漠を10分程歩いて行きました。目線の先には、轟々と怪しく燃える様子がはっきり見えているので、まるでお宝が目の前にあるかのように期待に胸が膨らみます。
到着すると、燃えている火の大きさは変わらないのに不思議なことに夜は昼間と比べると格段に規模が大きく見えます。
クレーターは直径約90m、一周歩いてみるとまさにここから地獄へ落ちてしまいそうなほど深く大きなクレーターだということがよく分かります。

一周歩き終わったら再びテントへ戻りました。戻ってふと空を見上げると満点の星空。
上を見上げると輝く天の川、地平線を見ると轟々と燃える地獄の門、絶景の中でのテント泊は個人的に快適なホテルのベッドで眠るよりも最高でした。(山下)

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