秋色染まるアイスランド!柱状節理から流れ落ちるスヴァルティフォスの滝
先日「アイスランド周遊と秋のオーロラ 10日間」の添乗より帰国致しました。秋色に深まるアイスランドは大変美しく、月面にたとえられる溶岩台地に、苔や地衣類が黄色や赤色に染まったツンドラ台地は絶景でした。また、北部ミーヴァトン地方では、見事なオーロラを鑑賞することができました。
さて、アイスランドと聞いて、皆様は何を思い浮かべるでしょうか。国土の10%以上を覆う氷河、今も活動を続ける火山、地球の割れ目ギャウ、ミネラル豊富な温泉等、アイスランドは魅力たっぷり。もちろんこういった魅力もツアーのハイライトではありますが、ツアーで沢山ご覧頂くのが、数々の滝!ツアー終盤には、たくさんの滝の種類に名前が覚えきれない!とお声を頂くほどです。しかし、アイスランドの滝はそれぞれ特徴があり、いくつ見ても飽きることはありません。
なかでも今回印象に残ったのが柱状節理の岩壁から流れ落ちるスヴァルティフォスの滝。この滝は、ヴァトナヨークトル国立公園の中にあり、滝まで片道45分ほどのハイキングがあります。お天気にも恵まれ、空は快晴!あたりは秋色深まり、黄葉を楽しみつつ、なだらかな上り坂を進んでいくのはとても清々しく、気持ちのいいものでした。黒い玄武岩の柱状節理は見事で、細かい縦線がはしる様子はパイプオルガンのよう。そこから流れ落ちる澄んだ水。あたりの黄葉の美しさも重なって、その風光明媚な景色に思わずため息が出るほど。滝といえば、三大瀑布のような水量があり迫力があってこそ!と思っていた私の概念を覆すようでした。その他の滝でもマイナスイオンたっぷりの水量のある滝から、滝の裏側を歩いてその迫力を体感できるものまでさまざまありますが、どれもたっぷり楽しみました。(市川)
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