2017年10月13日 (金)

オーストラリア、ロットネスト島のクオッカを愛でる

先日、「春のワイルドフラワーとゆったりパースの休日 8日間」より帰国しました。花盛りの西オーストラリア、公園にも民家の庭にも路肩にも空き地にも、それはもうたくさんのワイルドフラワーが咲いており、香り高く、素晴らしかったです。しかしながら、花は関係ないのですが、なにより私の心を掴んだのは、西オーストラリア州の州都パースからさらに西に約20km沖にある島、ロットネスト島でした。なんの変哲もない小さな小さな島で、この島の見張りの役を与えられた人は退屈過ぎて自殺するということが続いた程の、何もない島なのですが、実は現在、この島はパースで1番の人気観光地になっています。なぜか・・・?それは、この島含むオーストラリアの一部の島にしか生息していない、ある動物に会えるからです。その名もクオッカ。
ロットネスト島のクオッカ
ぱっと見はネズミです。でも本当はカンガルーと同じ有袋類で、雌はお腹に袋があり、産後はここに子供をいれて生活します。約19平方キロメートルの小さな島のあちこちを、このクオッカが走ったり、葉っぱを食べたり、寝たりして無防備に暮らしています。この島にはクオッカの天敵となる動物がいないので、全く無防備になってしまったようです。私たちがクオッカに近づくと、クオッカも寄ってきて、くんくん匂いを嗅いで来たりするもんですから、お客様たちと一緒にメロメロになってしまいました。
寄ってくるクオッカ
クオッカは口角が上がっていて、いつも笑っているように見えるので、「世界一幸せな動物」とも呼ばれています。とにかく可愛く、このクオッカと自撮りをするのがブームで、にっこり笑ったクオッカと写真を撮りたいとたくさんの人が訪れています。私たちも挑戦しましたが、注意しなくてはならないことがあります!今後もし訪問を検討される方は注意してくださいね。①クオッカを蹴らない・触らないこと。クオッカは無防備で寄ってきますが、触ると人間のにおいがついて、群れの中で生きていけなくなってしまうそうです。島内にはクオッカポリスが3人いて、クオッカに触っている観光客がいると厳しく取り締まります。罰金は150オーストラリアドルです。②カメラのフラッシュをたかない。クオッカは目が弱い生き物で、実際ほとんど何も見えていないそうです。フラッシュをたくとクオッカが失明してしまうようなので、ご注意ください!!③クオッカに食べ物を与えない。クオッカは好奇心旺盛で、もらったものは食べてしまいます。食べる様子の可愛さは尋常ではありませんが、人間の食べ物を食べると、クオッカは毛が抜けおち、元気がなくなってしまいます。島内でも抜け毛の激しいクオッカを見かけました。可哀そうなので、エサは絶対にあげないでください。
ベンチの下で眠るクオッカ
上記の注意事項を守れば、楽しいクオッカとのひと時を楽しむことができるでしょう。無防備なくせになんて儚い生き物なんだろうと、より一層クオッカが好きになってしまいますね。さて、クオッカも可愛いですが、ロットネスト島は海や浜もとても美しく、ゆったりと過ごすことのできる島です。西オーストラリア訪問の際には、是非ロットネスト島にも足を延ばしてみてください。(留置)

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