2017年10月17日 (火)

「平原の国」ポーランドにだって山はある!山岳リゾートザコパネ

「平原の国」を意味するポーランド。中世の面影残す可愛らしい街並みや、負の世界遺産、アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所など、なかなかポーランドには自然のイメージがわかないのではないでしょうか。平地のイメージがある上、ましてや美しい山があるなんて…。とお考えの方も多いのでは?
ポーランド南部、ポーランド内のリゾート地として圧倒的な人気を誇るザコパネ。スロバキアとの国境にあり、国立公園に指定されている、タトラ山地を中心に織りなす自然が素晴らしい街です。夏、冬ともにポーランドはもちろん、諸外国からも毎年多くの観光客が訪れます。スキージャンプの大会でも有名で、葛西選手も何度か訪れています。ザコパネ様式という、昔ながらの木造伝統家屋も残っており、他の都市とは一味も二味も違った雰囲気。
そのタトラ山地の中の、ポーランド側で代表的な山が、カスプロヴィ山。その山にケーブルカーで登っていき、2000m級の雄大な山々を望みます。頂上は1959m。スロバキアとの国境はもうすぐそこ。山々にはもう既に雪がありました。この日はお天気もよく、眺めも最高!ちょっとしたハイキングの要領で、国境の部分を歩くこともでき、簡素な国境の柱で記念撮影をすることもできました。

タトラ山脈、ポーランド、ザコパネ

そして食で印象的だったのが、ザコパネ名物、樽型チーズのオスツィペク。羊乳と牛乳を合わせて、塩水につけ、燻製にするので、味は少し塩気が強め。両面を軽くあぶって、ジャムや蜂蜜をつけて食べるのが主流。ザコパネではこのチーズを売るワゴンをたくさん見かけます。ポーランドで現在でも伝統的な方法で作られる蜂蜜酒やワインと一緒に食べるのもおすすめ。

ザコパネ、ポーランド、チーズ

ザコパネにいき、ポーランドのイメージががらっと変りました。地図上から、1度は姿を消したポーランド…。国境も幾度となく変わり、辛抱強く、粘り強く、何度も再生してきた国。リゾート地ののどかな風景を眺めながら、その激動の歴史に思いを馳せました。(荒川)
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