2017年11月21日 (火)

世界遺産のモエ・エ・シャンドンの迎賓館での優雅なランチを楽しむ(フランス・シャンパーニュ地方)

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先日、「ビジネスクラスで行く 東フランスの美しい村と美酒の郷 9日間」より帰国致しました。秋は夏に比べ、観光客も少なく、普段は混み合う美術館をゆっくり堪能でき、街や村、教会も黄金色の木々に彩られ、写真の撮りがいがあります。そして、何よりも黄葉した並木道や大地が広がり、普段は何もない車窓からの風景も思わず溜息が出るような黄金色に輝く秋のフランスを満喫してきました。

今回のツアーではシャンパーニュ地方で最大規模を誇るモエ・エ・シャンドンのセラーを訪問しました。
モエ・エ・シャンドン社があるのはシャンパーニュ地方の小さな町エペルネという街。街には周辺に広がるシャンパン専用のぶどうを使ったシャンパンカーブが立ち並んでいます。
その中でも、1743年創業のモエ・エ・シャンドン社はドンペリ"こと、ドンペリニヨンのブランド名を所有する世界有数の会社。
本社の入り口にはシャンパンの生みの親とも言われるベネディクト会の修道士、ドン・ピエール・ペリニヨンの像が聳え立ち歴史と威厳を実感します。
発泡性ワインの誕生には諸説ありますが、その1つにこのドン・ペリニリョンが発酵中のワインを瓶詰めして放置したところ、偶然シャンパンが出来たという逸話が残っています。
なぜ、モエ・エ・シャンドン社が、ドンペリニヨンの名前を使用しているのかというと、ドン・ピエール・ペリニヨン他界後の1797年から彼が一生を捧げた修道院とブドウ畑を所有し、商標権を獲得したから。

建材用の採石場跡を利用して作られたセラーの中は全長は28kmにも及び、まだ瓶内の二次発酵の状態でラベル付けがされていない貴重な何百万本のシャンパンが眠っていました。中には鉄格子の中で保管されているシャンパンも。モエ・エ・シャンドン社のシャンパンは通常のシャンパンでも最低2年半、ヴィンテージで約5年、ドン・ぺリにおいては7年も熟成しなければなりません。長い熟成期間を設けてどこまでも品質にこだわっているそうですが、現存する最古のものは19世紀に作られたシャンパンを今でも熟成し続けているそうです。

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その後は、今年世界遺産に登録され、モエ・エ・シャンドンが世界の要人たちをおもてなしする為に使われて来たオランジェリー(迎賓館)に移動して、私たちだけの貸切ランチ。
4コースの料理とその料理ごとにシャンパンを飲み替えて、料理とシャンパン両方をお楽しみ頂きました。

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今回出てきた料理とシャンパンは

前菜
シャンパンに一度泳がせ香りづけをし、茹でたオマール海老エンドウ豆と共に
シャンパンはブリュット アンペリアル白 2012年

メイン      
牛ヒレ肉のグリルとフォラグラ、季節の野菜添え グラン
シャンパンはヴィンテージ ロゼ 2008年

チーズ      
三種の牛のチーズ(24ヶ月 18ヶ月 12ヵ月熟成)
シャンパンはヴィンテージ 白 2008年      

デザート
赤いフルーツのミルフィーユ
シャンパンはネクターインペリアルのロゼ 2010年      

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卓越した創作性溢れる料理の数々とモエ・エ・シャンドンが誇るシャンパンとのマリアージュ、洗練されたおもてなしとその全てが満たされた心地よさはこの地を訪れたからこそ出来る体験。
一生思い出に残るであろう、優雅で贅沢なランチタイムでした。(三浦)

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