その大きさギネス級!モルドバのワイナリーへ
先日、「愛のトンネルも訪れる!ウクライナ・モルドバ・ベラルーシ三国紀行」より帰国しました。秋も深まり、各地で紅葉、黄葉が景色に彩りを添えていました。
ベラルーシ、ウクライナと巡り、最後に訪れたモルドバでは2つのワイナリーにご案内。ヨーロッパのワインというとフランスやイタリアが日本では有名ですが、その起源となっているのが実はモルドバ。紀元前3000年頃にはすでにワインの生産が行われていたといわれている知られざるワイン大国なのです!
今回のツアーでは、モルドバ共和国最大のワインメーカー、「ミレスチ・ミーチ社」のワイナリーへ。もともとは石切り場であった場所を利用した地下貯蔵庫は、全長約200km!世界最大のワインの貯蔵庫としてギネスブックにも登録されています。
あまりに巨大な貯蔵庫のため、内部は車で移動しながら見学。貯蔵庫内の湿度は約96%、温度は約12℃。自然に保たれたこの湿度と温度は、一年中殆ど同じで、ワインを熟成させるための理想的な環境です。そして、ここに貯蔵してあるワインボトルはなんと150万本!貯蔵庫内はワインの匂いがたちこめ、飲んでいなくとも酔っ払ってしまいそう…。
見学の後は、いよいよお待ちかねのテイスティングタイム!今回は、赤や白、7種類のワインが用意され、テーブルにずらりと並んだモルドバの伝統料理とともにいただきます。食事のしめくくりはスパークリングワイン!音楽隊もきて、いい気持ちで皆様大盛り上がり!
現地では、なんと数百円~おいしいワインを買うことができます。最近は日本でも徐々に取り扱いが増えてきたモルドバワインですが、現地にてぜひ試す価値あり!です。(川井)
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