トリュフ市は大賑わい!美食のピエモンテ州への旅(イタリア/トリノ)
先日、ビジネスクラスで行く、栄光のジェノヴァとトリノの休日より戻りました!
北イタリアは美食の町々が点在する地域ですが、例えばパルマと言えば、パルメザンチーズ、ジェノベーゼパスタはジェノヴァ、チョコレート、トリュフが有名なトリノ。これら舌鼓を鳴らす料理が自慢の町を、9日間でゆったり巡る贅沢ツアーに行って来ました。
美味しいものには目がない私が、もっとも楽しみにしていたのは、なんといってもこの時期に収穫を迎えるトリュフ!キャビア、フォアグラに並ぶ世界三大珍味の一つです。
ツアー中でも、11月発のツアーではトリュフ料理が用意されますが、今回はトリュフのパスタを食べました!
トリュフは香りが強いので、オリーブ油とバターを絡めたシンプルなパスタに乗せるだけで、絶品の一品になります。
口に入れた瞬間、トリュフの香りが広がり、バターの甘みと絡んで何とも言葉に出来ない程、とても美味しかったです。
アルバと言う町では、10月上旬から11月の下旬にかけてトリュフ市場が開催され、大勢の人で賑わっています。
トリュフ市の為に特設された会場内に入ると、ふわりとトリュフの美味しそうな香りが漂っていました。トリュフの品々を扱うお店がいくつも出店しており、トリュフその物だけではなく、トリュフのオリーブオイル、トリュフチーズ、トリュフブレッド、トリュフチョコ、地元で製造しているパスタやワインもありました。
気軽に試食もさせてくれるのも嬉しいポイントです。
お気に入りの製品に出会ったら即お買い上げ!
私はトリュフを交ぜてつくられた、パルメザンチーズとオリーブオイルを衝動買いしました。
他の国では、鼻を聴かせて豚がトリュフを収穫するそうですが、イタリアでは犬がその役割を担います。
自分のご自慢の愛犬と一緒に、トリュフを探している最中の写真を飾りながら、採れたてのそれらを販売している農家の方々もいました。
トリュフは高値で売買されるので、思わずここ掘れワンワンと宝を探し当ててくれる花咲か爺さんの物語を思い出してしまいました。(笑)
ちなみに、今年の最高値で取引された白トリュフは何と880グラムで990万というので驚きです。堤
| 固定リンク
「西欧・南欧情報」カテゴリの記事
- 素朴なシチリアを知る。名画の舞台チェファルーへ(2017.12.22)
- モナ・リザだけじゃない、ヴィンチ村のレオナルドさん(2017.12.20)
- バスクといえば美食だけ?(スペイン)(2017.12.14)
- トリュフ市は大賑わい!美食のピエモンテ州への旅(イタリア/トリノ)(2017.12.12)
- モンタルチーノでつぐみ祭!(イタリア)(2017.12.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント