2017年12月29日 (金)

サンティアゴ・デ・クーバの魅力(キューバ)

ビランのカストロが座った実際のイス

 先日、「カリブの楽園、じっくりキューバ8都市周遊 9日間」の添乗より戻りました。
このツアーでは、首都ハバナやキューバ最大のリゾート地バラデロはもちろん、革命の火蓋を切ったサンティアゴ・デ・クーバ等合計8都市を巡ります。

 首都ハバナからサンティアゴ・デ・クーバまでは国内線で約1時間程。飛行時間は短いですが、地図で見るとほぼ国土の端から端までの移動。まずここまで来たらバスを走らせてビランへと向かいます。たどり着いた所は、かの有名な革命家フィデル・カストロの生家があります。そこはまるで村のように郵便局や小学校、ホテルやレストランなど生活に必要な施設が建てられていました。現在は施設として機能はしていませんが、カストロが実際に座って授業を受けていた教室のイスまで残されていました。そしてカストロがどんな人物か感じながら、キューバ革命の火蓋を切った歴史的な場所「7月26日モンカダ兵営博物館」や、カストロの墓がある「サンタ・イフィヘニア墓地」にも訪問。そして1959年1月1日にカストロが革命の勝利を宣言した「セスペデス広場」にもご案内しました。

セスペデス広場

 キューバにはビーチリゾートや音楽、食事にお酒にクラシックカーに楽しいことはたくさんありますが、サンティアゴ・デ・クーバは現在までのキューバの歴史を語る上で、欠かせない重要な場所です。(森)

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