地上からも上空からもヒマラヤ山脈とアンナプルナ山群を堪能!(ネパール)
先日「ネパール・ヒマラヤを望むリゾートホテルと二大遊覧飛行 9日間」から帰国しました。
ネパールと聞いて何を思い浮かべますか?‥‥ほとんどの方が「ヒマラヤ山脈」を思い浮かべるでしょう。
ヒマラヤ山脈は、西はパキスタン北部インダス川上流域から、東はブラマプトラ川大屈曲部まで続き、ブータン、中国、インド、ネパール、パキスタンの5つの国にまたがっています最高峰8848mのエベレストを筆頭に、世界の高峰トップ10の山はすべてヒマラヤ山脈に属しています。その中でもネパールは、8000m級の山が8座ある山大国なのです。
今回そんなヒマラヤを地上からだけではなく、遊覧飛行にて上空からもご堪能いただきました。
イエティ航空(イエティ=雪男)というネパールらしい航空会社の飛行機に乗り、いざヒマラヤへ!
今回は雲一つない青空の元、遊覧飛行をお楽しみいただきました。
この遊覧飛行は特別に、コックピットにも入れてくれるのです。
「あれがエベレストだよ!」と山の名前を機長さんたちが教えてくれます。
ヒマラヤ山脈が有名ですが、ネパールを語る上で忘れてはいけない山脈がもう一つあります。
それは「アンナプルナ山群」です。
最高峰はアンナプルナⅠであり、8091mです。その近くにはマチャプチャレ(標高6993m)という山があります。この天に突き刺さるような形‥‥どこかで見たことがありませんか?
スイスにあるマッターホルンにそっくりです。そのため、ネパールのマッターホルンとも呼ばれています。
実はこの山、まだ人間が登頂したことがない山なのです。
シヴァ神に関連する神聖な山とされているため地元住民によって崇敬されており、登山が禁止されています。
かつてイギリスの登山隊が足を踏み入れたことがありますが、50ⅿ過ぎたところで撤退しました。
アンナプルナ山群は、首都カトマンズの西側に位置する第二の都市・ポカラで見ることができます。ポカラでは目の前に山群が広がるヒマラヤフロントホテルにご宿泊。
部屋の窓にはドーーーーン!とアンナプルナ山群が広がります。
また出入り自由な最上階の展望台からもアンナプルナ山群を望むことができます。
1階のレストランからも望むことができるので、いつもの朝食よりもなんだか優雅な気分になりました。
そしてアンナプルナでも遊覧飛行に挑戦。
マチャプチャレは魚の尾を意味します。地上からだと全く分かりませんが、上空から見ると本当に魚の尾の形をしています。
山は天気や少しの雲の動きによって見える姿が変わるので、姿を見せてくれないことがしょっちゅうあります。
だからこそ綺麗に見えた瞬間は感動します。
次訪れた際にはまた違う顔を見せてくれるのかと楽しみにしながら、帰路につきました。(白井)
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