2018年1月25日 (木)

カラフルではないけれど、温かみのあるウズベキスタンの陶器

Uzubeki
<カラフルではないけれど温かみのあるウズベキスタンの陶器>

先日、「青い都サマルカンドと古都ブハラ 7日間」の旅より帰国しました。ウズベキスタンは、冬の気温がとても低くなることで有名ですが、今回のツアー中の最高気温はなんと、17度にもなる日本の秋のようなお天気が続きました。

今回訪れたブハラ州のギジュドゥヴバンは、陶器の町として知られています。ウズベキスタンの陶器の名産地は他にもリシタンやタシケントなどがあり、リシタンは青色を基調としたもの、タシケントはウズベキスタン全土の様式をミックスしたものなど、町によって特徴があります。

ギジュドゥバンの陶器の特徴は、焼く際に逆さまにして3本の針で支えるため、内面に針跡が残り天然釉薬が雫のように垂れた開口部の形になることです。また、カラフルなリシタンやタシケントのものと違って深い黄色、濃い緑、青、茶などを基調としています。その配色はとても温かみがあり、どこか懐かしいような気分に・・・。

ここで、見学した陶器工房の職人さんから聞いた小話を1つ紹介します。天然釉薬を作るためにロバに大きな石臼を挽かせますが、ロバの仕事があるのは、1年の中で3日のみ。なんと、362日はのんびりと出来るのです。そんなのんびりとしたロバが挽いた釉薬を使っているために、温かみのある陶器が出来上がるのでしょうか。

見学後は、職人さんが用意して下さったお菓子とお茶で束の間のティーパーティー。温かみのある陶器に囲まれて、ゆったりとした時間が流れる空間でした。(近野)

ユーラシア旅行社でいくウズベキスタンツアーの魅力はこちら

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