2018年1月18日 (木)

行ってみないとわからない、社会主義国キューバの暮らし

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<キューバの音楽隊>

先日、「カリブの楽園、じっくりキューバ8都市周遊 9日間」の添乗から帰国致しました。
日本は真冬の今の季節ですが、キューバは日中半袖で過ごせるくらいの観光日和が続いております! というのもキューバは年中常夏で乾季と雨季に分かれています。日本が寒くなる時期に乾季に入ったところで、現在ベストシーズンを迎えています。

そんなキューバですが、皆様はどんな印象をお持ちでしょうか?
社会主義の国だから、生活に困って国民から不平不満の嵐? 政情不安で、国内の治安が心配?
いえいえ、そんなことはございません。キューバの町中を歩いていると、どこからともなく音楽が流れ、人々は踊り始め、笑顔でお酒を酌み交わす光景をよく見かけます。
キューバに行ったことのない方々は、そんな人々の楽観的な雰囲気に驚かれるのではないでしょうか。

このようなキューバの様子を見ると、意外とキューバの人達は豊かな暮らしを送っているのかな?と思ってしまいますが、
キューバの国家公務員の月の平均給料は約3500円。
社会主義国なので配給があると言えど、その配給も食料のみ、それも有料。毎月お米が一人につき5kgで4円と激安ではありますが、足りない分をスーパーで買うとすると50倍以上の値になります。
お給料だけでは到底家族を養っていけないと、貧しさを訴える人も少なからずいます。
しかしながら、キューバの国民は、人様の物を盗んで自分のものにしようと思う人がとても少ないのです。やはり海外なので細心の注意を、ということが基本ではありますが、統計上でも国内の犯罪率は低いと言われています。
それは、街を歩いていると目に入る、常に開けっ放しの窓やドアの様子からも窺えます。
ドアを開けていても、中に誰もいなくても、物を盗って行く人などいないのだと分かっていないと、こんな行動には出られないと思います。
このようなオープンな雰囲気に「大丈夫なの?」と私たちが心配するのは、キューバの人々にとっては無粋な心配なんですね。

いま、キューバは変革の時期を迎えつつあります。
キューバの人々がより便利に暮らせるというなら、これから起こり得る変化、例えば外国資本の店やホテルが増えたりといったようなことも喜ばしいのかもしれません。
もしかするとこんな雰囲気のキューバは今しか見ることが出来ないのかなと思うと、切ないような得したような気持ちになります。そんなことを感じたキューバの滞在でした。(三好)

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