メコン川クルーズで“何もしない”をする旅(ラオス)
<メコン川クルーズ>
先日、「ラオス大紀行~メコン川クルーズで古都ルアンパバーンへ~12日間」のツアーから帰国致しました。
ハイライトはなんといってもメコン川クルーズ。実は、メコン川のそのままの風景が残っているのはラオスだけなのだそうです。
リゾート感溢れる船に乗り、出航!
ゆっくりと進む船の上でバナナチップスをおやつにラオコーヒーを飲み、景色を楽しみます。
水牛やぶた、小舟に乗って魚を捕る家族、砂金採りをしている人々、焼畑をしている小さな農家がぽつぽつ。
時計もない船で時間に追われることもなくゆっくりと過ごす。日本にいたらこれはなかなか難しいです。
船旅の途中で少数民族の村に立ち寄りました。村の入り口には竹でできた大きな門。これは悪霊が入ってこられないようにしているので、触ると怒られてしまいます。ラオスでは仏教が主ですが、このような少数民族の村では精霊信仰が多いのです。
一歩踏み入れれば、たくさんの子どもたち。人懐こくすぐによってきて何だか一生懸命話しかけてきます。
男性は働きに出ているそうで、村はほとんど女性と子供のみ。
女性は織物を織っていて、シン(ラオスの伝統的なスカート)を作っている人もいました。
夜はメコン川沿いのロッジに泊まり、夕食前にはラオルー族の子どもたちのショー。
眠るときは虫の声しか聞こえないほど静かな中で、星がとても綺麗に見えました。
翌日もメコン川のクルーズをたっぷり楽しみ、古都ルアンパバーンへと到着。
1泊2日のとても贅沢な時間でした。(小嶋)
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